1月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円97銭から108円31銭まで下落して108円37銭で引けた。ロシアや英国で新たに新型肺炎感染が確認され、米国の大手航空会社が中国便運休を発表。米国の1月シカゴ購買部協会景気指数は2015年来の低水準に落ち込み、米国の3年債と10年債の利回り曲線が再び逆転したことから景気後退への懸念も再燃し、追加利下げを織り込むドル売り、リスク回避の円買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1047ドルから1.1096ドルまで上昇して1.1095ドルで引けた。ユーロ・円は、120円38銭から120円03銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.3121ドルから1.3210ドルまで上昇。
ドル・スイスは、0.9687フランから0.9629フランまで下落した。
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