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後場の日経平均は1062円高でスタート、ソフトバンクGやSUMCOなどが堅調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;17950.65;+1062.87
TOPIX;1327.04;+35.03

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比1062.87円高の17950.65円と前引け値(18026.73円)から上げ幅を縮小して取引を開始。日銀による上場投資信託(ETF)買いや配当の再投資のほか、一部年金買いなどといった需給面を良化を意識した動きが続く格好である。物色としても、日経平均型の値がさ株が総じて強含みをみせている。中国・上海総合指数をはじめとしたアジア株式市場は堅調であるが、現状は総じて伸び悩みつつあることから、ランチタイムの日経225先物は17620-17920円での推移であった。朝方から観測されていた短期筋による225先物に対するカバーの動きもいったん一巡しているもよう。

 業種別では、鉱業が10%高となったほか、不動産業や証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、電気製品などが上昇した一方で、パルプ・紙や陸運業、電気・ガス業はさえない。売買代金上位では、資産売却による大規模自社株買いが引き続き評価されているソフトバンクG<9984>が18%高、日経平均採用の値がさ株であるファーストリテ<9983>や東京エレクトロン<8035>も2ケタの上昇になったほか、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、リクルートホールディングス<6098>、SUMCO<3436>が上昇。一方で、武田薬<4502>や日本電産<6594>、キーエンス<6861>、OLC<4661>などはさえない。
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