15日の米国市場ではNYダウが445.41ドル安の23504.35、ナスダック総合指数が122.56pt安の8393.18と大幅に下げ、シカゴ日経225先物も売られて大阪日中比275円安の19305。16日早朝の為替は1ドル＝107円40-50銭（昨日大引け時は107.04円付近）。本日の東京市場では、前日の米国株安に連れてソニー<6758>、任天堂<7974>、村田製<6981>など昨日買われた大型輸出株の下落が予想される。米長期金利の大幅低下から三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>など大手金融株に売りが予想され、米原油先物の1バレル＝20ドル割れで国際帝石<1605>の大幅安が警戒される。大型株の弱地合いを見て、短期投資家の関心は出前館<2484>、サイバーセキュリティ<4493>、サーバーワークス<4434>など新興市場銘柄に移りそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたライオン<4912>、空港施設<8864>などに注目。
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