TOCOM金 21年6月限・夜間取引終値:6170円(前日日中取引終値↑29円)
・想定レンジ:上限6200円-下限6120円
7日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年6月限)は上昇しそうだ。感染症専門家239人が新型コロナウイルスの空気感染リスクを指摘するリポートを公開したことなどもあり、新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感はさらに高まっている。こうした中、安全資産とされる金の需要は引き続き旺盛で、今日の金先物は上昇しそうだ。ただ、早朝の外為市場で一時1ドル=107円20銭台と、昨日の円の安値に比べ50銭ほど円高方向に振れており、円高がさらに進めば利益確定売りを誘い、金先物の上値が重くなる可能性もある。
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