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豪ドル週間見通し:底堅い展開か、中銀の理事会議事要旨や総裁講演に注目

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■強含み、株高期待でリスク選好的な豪ドル買い

今週の豪ドル・円は強含み。米国でウイルスワクチン開発が進み、年末までの実用化期待から株高となったことで、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが優勢になった。ただ、一部地域で新型コロナウイルスの集団発生が報告されたことや6月失業率は市場予想を上回ったことから、豪ドル上昇はやや一服した。取引レンジ:74円19銭-75円28銭。

■底堅い展開か、中銀の理事会議事要旨や総裁講演に注目

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の7月理事会議事要旨の公表やロウ総裁の講演が注目される。中銀の緩和的な金融政策スタンスの維持が強調される一方、豪経済については過度の懸念が後退し、やや楽観的な見通しが改めて示されるとみられ、豪ドルの下支えになりそうだ。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・21日:豪準備銀行7月理事会議事要旨
・21日:ロウ豪準備銀行総裁オンライン講演

予想レンジ:74円00銭-76円00銭


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