NY外為市場ではドル売りにさらに拍車がかかった。冴えない4−6月期国内総生産(GDP)や雇用関連指標を受けてリセッション深刻化懸念が強まり、米連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたり緩和策を維持するとの見方が強まった。
米国債相場も経済封鎖直後の3月来の水準に上昇。利回りは低下した。
ユーロ・ドルは1.1742ドル付近から1.1827ドルまで上昇し2018年6月来の高値を更新。
ポンド・ドルは1.3006ドルから1.3083ドルまで上昇し、3月来の高値を更新し、3月の1.3200ドルを試す展開となった。ドル・円は朝方の高値105円28銭付近から104円80銭まで下落し昨日の安値104円77銭を試す展開。
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