3日午前の東京市場でドル・円は、105円90銭台で推移。ストップロスのドル買い執行によって一時106円43銭まで続伸したが、ドル買い一巡後は明らかに伸び悩んでいる。米国経済の持続的な回復への期待は高まっていないものの、7月31日以降、ドルの買戻しが観測されているが、そうした動きは一巡しつつあるだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円72銭から106円43銭、ユーロ・ドルは1.1774ドルから1.1797ドル、ユーロ・円は124円54銭から125円17銭。
■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・米中対立の長期化懸念
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方
・NY原油先物（時間外取引）：高値40.18ドル 安値39.98ドル 直近値40.11ドル
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