東京為替：1ユーロ122円台、スペイン中銀総裁がEUに大胆な政策求める

午前の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=122円台で推移。フランスでは30日午前8時より外出規制が実施される。違反者には135ユーロの罰金が科せられる。また、スペイン議会は新型コロナの感染拡大のために、25日に二週間とし緊急事態を来年の5月までの半年間に延長する決定をした。スペイン中銀は、EU当局が一段と大胆な経済、政治対策を講じる必要があると指摘した。

一方、東京株式市場は日経平均が62円安と小幅続落で推移している。東京市場は、昨日に先行して下げ幅を縮小していたこともあり、米国市場の上昇の恩恵は限定的となっているようだ。