週明け7日の米国市場ではNYダウが148.47ドル安の30069.79と下落する一方、ナスダッ
ク総合指数は55.71pt高の12519.95と史上最高値で終了。シカゴ日経225先物は大阪日
中比135円安の26435。8日早朝の為替は1ドル=104.00-10円(昨日大引け時は104.08円
付近)。本日の東京市場では、昨日大幅安で引けたエムスリー<2413>やSUMCO<3436>に
押し目買いが予想され、NTT<9432>、楽天<4755>など内需銘柄も散発高となろう。昨日
大引け後に公募価格と新株発行価格を発表したANA<9202>は目先の悪材料出尽くし感か
ら買い戻しが期待できよう。反面、指数構成比の大きいファーストリテ<9983>やソフ
トバンクG<9984>には売り物が予想される。マザーズ市場は本日も信用買いの投げ売り
を中心に売り優勢の展開を強いられそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き
上げなどが観測された大和ハウス<1925>、デンカ<4061>、イビデン<4062>、日ペHD<46
12>、マキタ<6586>、アドバンテスト<6857>、スタンレー電気<6923>、新光電工<6967
>、武蔵精密<7220>、NOK<7240>、良品計画<7453>、ニフコ<7988>、東エレク<8035>、
ヤマトHD<9064>、アインHD<9627>などに注目。
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