アンチ・グローバリズム 記事一覧
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「シェアハウス」に例えて理解するフランス大統領選とEU、本当のポイント=矢口新
4/23仏大統領選で支持率トップのル・ペン候補はEU離脱を主張している。ではなぜEUはここまで嫌われたのか?28世帯が共同生活するシェアハウスを想像すると理解しやすい。
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投資家が警戒する「第2のプラザ合意」と超円高を日本が回避する方法=矢口新
今、巷で「第2のプラザ合意」の可能性が取り沙汰されている。しかし、日米貿易協定の中に通貨安誘導に関する為替条項を盛り込んだところで、効果的な円高誘導は難しい。
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「トランプに捨てられた」安倍首相の危ない片想い~日米2つの破局ルート=斎藤満
今後の日米関係を考えるとき、トランプ氏と安倍総理の認識ギャップ以上に不安なのは、安倍政権がラブコールを送るトランプ政権の支持率が僅か40%にすぎないという点です。
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NHKが日本国民に隠した「トランプ米大統領就任演説」のキーポイント=三橋貴明
トランプ氏の米大統領就任演説について、NHKは発言の重要な部分を省略して報道しました。NHKがこんな有様では、日本国民は目隠しで交差点を渡らされるようなものです。
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怪物トランプのトンデモ政策を「絶好の投資チャンス」にする考え方=斎藤満
今年は大きな投資チャンスかもしれません。トランプ政治には数多くの無理・矛盾があるため、市場のボラティリティが高まり、上にも下にも大きく動く可能性を秘めています。
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見逃せない兆候。きたる2017年のグローバル政治・経済はこう動く=斎藤満
2016年の干支「さる」は、後半に波乱が起き、それが翌年の「とり」年につながると言われます。今年は「権威崩壊」の年でしたが、来年も経済的に大きな変化が予想されます。
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ロシアの完勝に終わった安倍・プーチン会談。そして2017年が始まる=三橋貴明
安倍・プーチン会談では、国後や択捉はもちろん歯舞や色丹の帰属問題は進展せず、官民合わせて80件の経済協力、日本側の投融資金額3000億円の合意文書が交わされました。
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狂気か?打算か?「トランプ外交」が世界に突きつける2つのシナリオ=高島康司
いまトランプ政権の外交政策について、主要メディアが盛んに報じている。だが米国でも日本でも報道内容と現実が大きく乖離し、まともな予測はできていないのが現状だ。
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世界市場が再び混乱?イタリア、オーストリア、フランスはトランプに続くか=山田健彦
12/4のイタリア国民投票、オーストリア大統領選挙、来年4月or5月のフランス大統領選挙は、すべてEU離脱是非を問うもの。「行き過ぎたグローバル化」に対する揺り戻しです。
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日本国民に知らされない「四期連続マイナス&ゼロ成長」の真実=内閣官房参与 藤井聡
日本国民は我慢強いのか、あきらめているのか、気づいていないのか――いろいろと考えられますが、楽観的すぎるマスコミ報道に「騙されている」という疑義も濃厚にあります。
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ドナルド・トランプ米次期大統領は田中角栄の夢をみるか?=山田健彦
事前の世論調査が外れたのは、英国のEU離脱と今回の米大統領選挙で2回目です。これは今後の経済の流れが大きく変化することを予感させます。革命と言ってもいいでしょう。