シリア 記事一覧
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ベネズエラを戦禍に巻き込むトランプ政権の思惑が判明、米ロ中の覇権争いでシリア化へ=高島康司
混乱の渦にあるベネズエラは、米中ロの覇権争いからシリア化する可能性さえ出てきた。なぜトランプ政権は執拗に手出しするのか、その裏側について解説する。
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トランプ大統領も譲歩。「不法移民の親子分離停止」で考える国境の難しさ=矢口新
不法移民親子の分離収容を撤回するなど、トランプ大統領の政策がやや緩和されました。世界中で移民問題が深刻化するなか、国境とは何かを考える必要があります。
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北朝鮮は、トランプが喜ぶ「餌」を持っている。米朝会談で最後に笑うのは誰か=矢口新
まもなく米朝首脳会談が実現する。米国は核全廃を勝ち取れるのか、北朝鮮は望むような結果を得られるのか。私はどちらも叶う可能性が高いと考えている。
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トランプが北朝鮮を黙らせたのは、イランに戦争を吹っかけるための布石にすぎない=高島康司
米国が核合意離脱を決めたことで、いよいよイラン戦争が始まりそうだ。さらに言えば、北朝鮮との和平が加速すればするほど、イラン攻撃が近くなると見てよい。
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北朝鮮の巧みな罠。「核実験凍結」で日本が見落としていること=江守哲
北朝鮮が「核実験凍結」を表明しましたが、世界の反応は様々です。日本が見落としていること、続く南北・米朝会談の焦点などから今後の経済動向を読み解きます。
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現実味を帯びてきた安倍政権の退陣。アベノミクス終焉がもたらす皮肉な経済成長=斎藤満
日米首脳会談終了後、今国会中に安倍政権は退陣を決断するかもしれません。その後の政権混乱は、どんな形で市場や経済に影響を与えるのかを考えます。
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安倍首相は日米会談でも言いなりになるのか? 米ロ中にある「暗黙の了解」=近藤駿介
シリア空爆でもロシアは報復せず、米中貿易摩擦でも前面衝突は回避へ向かっている。米ロ中といった大国同士は衝突しないという暗黙の了解が存在しているようだ。
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シリア毒ガス使用もその報復も「米国の自作自演」。ロシア悪魔化計画の結末は=高島康司
シリアでの化学兵器使用疑惑を受け、米英仏が共同でアサド政権側への攻撃に踏み切りました。しかし、この一連の動きが米国の自作自演だった可能性があります。
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また北朝鮮に騙されるのか? 米中露「外交ライアーゲーム」の被害者=矢口新
先日サウナで、「米国も韓国も、北朝鮮に騙されていることに気付かないのか?」という会話を聞いた。米朝協議に動き出した今、本当に騙されているのは誰だろうか。
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微笑み外交で時間を稼ぐ北朝鮮、米国の振り上げた拳は中東へ=斎藤満
平昌五輪を利用して朝鮮半島では南北融和ムードが高まっていますが、その裏で中東情勢は緊迫化しています。その勢力図と背後にある米露対立について解説します。
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カネの流れで見えてきた「なぜトランプはエルサレムを首都認定したのか?」=矢口新
トランプがエルサレムをイスラエルの首都と認定したことで、にわかに中東情勢が緊迫してきた。米国は中東、あるいは世界をどうしようと目論んでいるのだろうか?
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破局は時間の問題?急接近するロシアとサウジ「蜜月」の賞味期限=矢口新
サウジ国王が史上初めてロシアを訪問するなど、両国の関係が急接近している。これが中東情勢に与える影響や、裏側にある米国の思惑について考えてみよう。
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「ドル基軸」だけは譲れない?日本人が知らないカタール断交、真の理由=高島康司
サウジアラビアなどのスンニ派諸国と、カタールが断交した本当の理由について解説する。日本ではまったく報道されていない極めて重要な情報だ。
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米国の北朝鮮攻撃は期待薄?トランプのシナリオに翻弄される日本=近藤駿介
トランプは決して「場当たり的」な男ではない。ビジネスマン大統領の描くシナリオは、北朝鮮を舞台に大きな成果を挙げはじめている。もちろんお客さんは日本だ。
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問題:アメリカが北朝鮮に先制攻撃を仕掛ける「確率」を求めよ=八木翼
北朝鮮情勢が緊迫していますが、投資家が何かを予測する際にはリスクを定量する必要があります。今回は日本株への影響を念頭に、半島有事の確率を考えてみましょう。
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アベノミクスは二度死ぬ。最大リスク要因は北朝鮮か仏選挙か、それとも=斎藤満
北朝鮮リスクがやや後退し、株式市場では買い場を逃したとホゾをかむ投資家が多いようです。しかし慌てなくても、もっと大きな押し目がやってくるチャンスはあると見ます。
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日本のメディアが伝えない「北朝鮮リスク」この材料はまだ終わらない=児島康孝
今回の朝鮮半島危機では米放送局NBCの果敢な報道ぶりが目立つ。日本の報道が無駄な議論に終始する中、総合的リポートや識者討論企画などで緊迫する情勢を詳しく伝えている。
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さらにドルが売られ金が買われる展開~「材料」は後から滑車で運ばれる=葛城北斗
最近の金相場のように後から強材料が次々出現するのは、相場トレンドが上昇に向かっている事を示す。一方ドルについては3年サイクルボトムに向け、下げ過程に入っている。
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北朝鮮「真のXデー」は4月19日か? 工作員と化学兵器の攻撃目標は
北朝鮮が3月15日の軍事パレードで大陸間弾道ミサイルを披露しました。西側はこれを「張子の虎」と見ていますが、日本が何より無視できないのは生物・化学兵器の脅威です。
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北朝鮮の隣なのに安全通貨?「無慈悲な日本円買い」はなぜ起こるのか=久保田博幸
北朝鮮で有事が発生した場合、米国と日本への影響を考えると、日本に対する影響の方が大きくなるはずだ。それにも関わらず、なぜ円がドルに対しても買われるのだろうか。
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【展望】「リスク当事国よりも日本株が大きく下げる」状況からの脱却なるか?=馬渕治好
日本株が、世界の不安材料をせっせと仕入れ率先して下落する「不安の問屋」化がまた起こったようです。今週はこの「不安の問屋」化からの脱却なるかどうかがカギでしょう。
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【3月米雇用統計】「全戻し」念頭に戻り売り狙いも、米シリア攻撃どう影響?=ゆきママ
今回も利上げが大きなテーマですがここ数日で状況は激変しています。2つの要因と米軍のシリア攻撃により見通しは視界不良、ここからの展開予測は非常に難しい状態です。
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怒りのプーチンが西側メディアに警告した「第三次世界大戦」開戦の理由
第三次大戦が迫っている――ロシアのメディアは去年早くから、こうしたことを自国民に向けアピールしてきましたが、西側が真剣に報じるようになったのはつい最近のことです。
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トルコ空港自爆テロは「自作自演」か「仲間割れ」か? 必読記事7選
トルコの空港で6/28に発生した自爆テロではこれまでに42名が死亡、過激派組織「イスラム国」(IS)による犯行の可能性が高いと報じられています。これは本当でしょうか?
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米国に見捨てられ、イランの力を恐れるサウジアラビアの苦悩=真殿達
ネムル師の死刑執行から対イラン断交に至るこの国の指導者の深層心理には、自らの弱さや脆さに対する漠然とした不安が渦巻いている。
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ロシアがシリア・アサド政権を全力で守らなければならない真の理由=真殿達
ロシアのシリア空爆は地中海やカスピ海の潜水艦や艦船の参加を伴い、半端なものではなかった。そこまでしてテロに報復し、アサド政権を守る隠された理由は何か。
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ISがサリン原料をトルコから入手、合成に成功か~野党議員が証言
神経ガス・サリンの原材料がトルコからイスラム国に送られたとトルコ野党議員が国会で発言。この議員によれば、現時点でサリンガスが合成されている可能性もある。
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イラクが捕虜にしたイスラム国兵士は「イスラエル軍の大佐」だった=高島康司
日本で重要な事実が報道されなくなっている中、イラン政府系メディア『FARSニュース』が興味深い事件を報じた。イスラエル軍将兵がイスラム国に参加している可能性である。
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「イラクの米国離れ」~なんとアメリカとの安全保障条約を破棄へ
イラク領内に侵入したトルコ軍を、米軍が黙認していることにイラクが苛立っている。ついにイラクは、米国との間で結んだ安全保障防衛条約の破棄に動き始めた。
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ロシア機撃墜にも関与?イスラム国を支援するイスラエルの狙い=高島康司
今回は、トルコによるロシア軍機撃墜に「イスラエル」が関与してた可能性を探ってみる。断定はできないものの、イスラエルのかなり怪しい動きがある。(高島康司)
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記者に終身刑も。IS原油密売の露呈を怖れるトルコ大統領の言論封殺
トルコ大統領一族の犯罪的行為を暴いたジャーナリストが、名誉毀損ではなくスパイ罪で逮捕。大統領一族によるIS相手の「汚いビジネス」に、いま世界が注目している。
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「ISをトルコ、米国が支援」これだけの証拠~密売石油は日本へも
これから「米国・トルコ・イスラム国(IS)」の同盟が、否が応でも薄らと見えてくるでしょう。「敵の敵は味方である」という発想が、ISという怪物を産んだのです。
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カネの流れで考える「米国の本音」これからの中東情勢とIS問題=矢口新
相場で最も信頼できる情報は「市場でついた価格と出来高」だ。同様に、中東情勢をめぐる米国の本音もまた、資金という「力」の配分にこそ如実に表れる。(矢口新)
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米国を本気にさせた「ドイツ第4帝国」アメリカが危惧する未来とは?
強くなりすぎたドイツが各方面から狙われている。フォルクスワーゲン問題もシリア難民問題も、すべてはドイツの「第4帝国支配」を恐れた米国による差し金の可能性が高い。
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プーチンがいま考えていること。ロシアが米国を倒す5つのステップ
ISを攻撃しアサド政権を支援するプーチンの狙いは、戦後ドル基軸通貨体制の打倒にある。ロシアが中東で覇権を握り、原油のドル決済が完全に停止されるまでの道のりとは?
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ロシアのシリア空爆で明らかになった「米軍によるイスラム国支援」
ロシアのシリア空爆は相当な成果をもたらした。米国の「イスラム国」攻撃は真剣ではなかった。むしろ「イスラム国」が米・英軍から積極的な支援を受けているのは明らかだ。
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罠に嵌められたドイツ。フォルクスワーゲンとイスラム国を結ぶ点と線
シリア難民問題にフォルクスワーゲンショック。ドイツは罠に嵌められ、集中砲火を浴びる立場に置かれた感があります。これらの背景にはロシアそしてサウジアラビアの影が…。