リフレ派 記事一覧
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「資産は貯金だけ」がいちばん悲惨。日銀「緩和の副作用」で国民はますます貧乏に=斎藤満
日銀の長引く低金利政策で、知らないうちに家計は消費増税と変わらない負担を強いられています。株価低迷だけではない「金融緩和の副作用」について解説します。
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9月総裁選は安倍vs麻生に? 政争の具にされた日銀人事=藤井まり子
安倍首相は9月の総裁選を前に、財務省をはじめとする守旧派の「麻生担ぎ」の動きを封じ込めたかったと言われています。そのための「黒田日銀総裁続投」なのです。
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ドル円105円台タッチで感じた米国の「見えざる手」=江守哲
ドル円は一時105円台に触れました。相当の売り圧力が掛かっており、背景に政治的な匂いがします。ドル安にもっていかなければならない事情が米国にあるのでしょう。
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2018年トレンドを先取り! 独断と偏見で選ぶ「投資経済 ウラ流行語大賞」=東条雅彦
経済分野のトレンド推移は、通常の「流行語大賞」からはわかりません。2017年を代表するキーワード、逆に注目されなくなったキーワードを整理してみましょう。
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リセットボタンを失った日銀の本音、安倍続投に追い詰められる日本経済=斎藤満
日銀の金融緩和策は行き詰まっており、修正・見直しが必要な状況です。その機会が今回の選挙でしたが、安倍政権の続投でその期待は潰れました。
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安倍首相「アベノミクスは7合目」もう後戻りできぬ頂上からの景色とは?=東条雅彦
安倍首相は「アベノミクスは7合目」との認識を示しています。しかし、日本という国は、もう後戻りできないところまで来ているというのが正しい見方です。
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「雇用増加は見せかけ」アベノミクスとリフレ派の虚構を暴く=島倉原
同志社大商学部教授・服部茂幸氏の著書『偽りの経済政策』を読む機会がありました。同書は、停滞が続く日本経済の現実を様々な角度から明らかにしています。
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起承転結で学ぶ、日本経済のバブル崩壊から異次元緩和までの歴史=東条雅彦
1980年代後半の日本バブル発生と崩壊の歴史を紐解くと、現在の経済停滞の理由がよくわかります。日本経済は今も、バブル崩壊後の暗闇の中にいるのです。
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アベノミクスで雇用は改善していない~リフレ派がひた隠す「不都合な真実」=島倉原
リフレ派のように「アベノミクスは成果を上げている」と誤解すると、危機感が湧きません。緊縮財政による経済停滞が、国力低下や安全保障リスク増大につながっています。
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安倍総理の三つの誤算=青木泰樹 京都大学レジリエンス実践ユニット・特任教授
今回は「2016年日本経済の三大イベント」およびアベノミクスとの関連についてお話しします。第一のハイライトは「消費税10%への再増税の延期が決まったこと」です。
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浜田宏一氏、失敗の本質~なぜリフレ派は「対米売国奴」に墜ちたのか?=吉田繁治
筆者は、浜田氏について「この人はすでに脳が老化している」と感じます。老化していないなら、我が国の異次元緩和は「米国に資金提供をするために行われた」ことになります。
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岩田規久男先生が私に言ったこと。間違いを間違いとして認めること=三橋貴明
岩田規久男氏は「マネタリーベースですか?マネーストックではなく?」と問いかける私に対し、「デフレはマネタリーベースを拡大すれば脱却できる」と確かに明言しました。
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なぜ岩田規久男氏を筆頭とする「リフレ派」のデフレ対策は失敗したか=三橋貴明
「デフレは貨幣現象」という奇想天外な理論に基づき、日銀の量的緩和のみでデフレ脱却を果たそうとした結果が現在の日本。いわゆるリフレ派の社会実験は失敗に終わった。