三橋貴明の「新」日本経済新聞 記事一覧
-
日本が「中国への技術提供」を今すぐやめるべき3つの理由=三橋貴明
日本は「中国への工場移転」と「中国で作った製品の逆輸入」を続けてきました。つまり、中国に資本・技術・需要を献上し、自国の財政力を低下させてきたのです。
-
ロシアの完勝に終わった安倍・プーチン会談。そして2017年が始まる=三橋貴明
安倍・プーチン会談では、国後や択捉はもちろん歯舞や色丹の帰属問題は進展せず、官民合わせて80件の経済協力、日本側の投融資金額3000億円の合意文書が交わされました。
-
与党も野党も間違っている。「年金制度改革法案」の問題点とは?=島倉原
国民年金法改正案が衆院通過。現役世代の負担を抑え、将来の年金安定に繋がるという与党に対し、野党は高齢者の年金減額に繋がる「年金カット法案」と批判しています。
-
なぜ内需縮小? 幻の秘儀「三年殺し」を喰らった日本経済=内閣官房参与 藤井聡
消費増税さえなければ…と悔やまれます。消費増税を行わず、初年度のアベノミクスと同様の財政政策を継続していれば、デフレ脱却を果たしていた可能性が高かったのです。
-
「TPPは中国包囲網」というまやかし。亡国の全農解体を阻止せよ!=三橋貴明
未だTPPについて「中国包囲網」などと厨二病的なことを主張する人が少なくありません。現実の世界は「利益の最大化を求める投資家 対 一般国民」の対立構造で動いています。
-
岩田規久男先生が私に言ったこと。間違いを間違いとして認めること=三橋貴明
岩田規久男氏は「マネタリーベースですか?マネーストックではなく?」と問いかける私に対し、「デフレはマネタリーベースを拡大すれば脱却できる」と確かに明言しました。
-
日本国民に知らされない「四期連続マイナス&ゼロ成長」の真実=内閣官房参与 藤井聡
日本国民は我慢強いのか、あきらめているのか、気づいていないのか――いろいろと考えられますが、楽観的すぎるマスコミ報道に「騙されている」という疑義も濃厚にあります。
-
レームダックTPP=青木泰樹 京都大学レジリエンス実践ユニット・特任教授
トランプ大統領の誕生を横目に、TPP関連法案が衆院で可決。TPPが米国の離脱により頓挫するのが間違いない中で、安倍政権がグローバル化を選択したことに唖然とするばかりです。
-
国民が知らぬ間に…なぜ日本国はTPP拙速審議で「自殺」するのか?=施光恒
TPPの本質は、グローバルな投資家や企業が儲けやすい世界を各国庶民の犠牲の上に作り出すことです。TPPが招く「望ましくない結果」のうち代表的なものを3つ紹介しましょう。
-
「普通に暮らす」という戦い。日本はあと25年で後進国化する=内閣官房参与 藤井聡
もしも日本の「デフレ」が放置され続ければ、日本と諸外国との「格差」はさらに拡大していくことは必定。結果として、日本経済の相対的地位はさらに勢いよく凋落していく。
-
ゼロリスクという愚。豊洲水銀騒動に見る危機管理の心理学=内閣官房参与 藤井聡
「豊洲移転」の件で、大きく騒がれているのが「水銀騒動」。技術的に判断すれば、騒ぎ立てる必要など「全く無い」状況なのではないかと考えます。
-
なぜ豊洲炎上劇場では「デマ」がまかり通るのか?物語分析の視点から=内閣官房参与 藤井聡
豊洲が炎上しています。根幹にある「豊洲ヤバイ」という信念はデマである疑義が濃厚ですが、それにも関わらず、なぜ、危ない・不衛生だと炎上しているのしょうか?
-
1月衆院解散? 今、安倍内閣が急ぐべき経済対策とは=内閣官房参与 藤井聡
「デフレからの脱出速度」を確保するのに、第二次補正予算だけでは不十分。万一1月解散があり得るとすれば、1月中旬までに第「三次」補正予算を策定することが必要でしょう。
-
移民国家化する日本。「外国人労働者受け入れ」がもたらす悲惨な未来=三橋貴明
安倍政権は「外国移民」について、働き方改革実現会議を活用し、「技能実習制度」から「外国人労働プログラム」制度に移行しようとしています。
-
安倍首相「人口減少は重荷ではなくボーナス」発言に感じた希望と失望=三橋貴明
私はこれまで「少子高齢化による生産年齢人口比率の低下が超人手不足をもたらし、生産性向上のための投資を強制する。結果的に日本経済は成長する」と繰り返してきました。
-
なぜ岩田規久男氏を筆頭とする「リフレ派」のデフレ対策は失敗したか=三橋貴明
「デフレは貨幣現象」という奇想天外な理論に基づき、日銀の量的緩和のみでデフレ脱却を果たそうとした結果が現在の日本。いわゆるリフレ派の社会実験は失敗に終わった。
-
豊洲市場「空洞」騒動の真実。なぜデマが世論を席巻するのか?=内閣官房参与 藤井聡
「ウソ」をついて「手抜き」をして、結果「汚染塗れ」になって「閉鎖不可避だ」というのがメディア上の論調だったのですが、今、少し雰囲気が変わってきているようです。
-
私を感動させた「日本語」のすごい力~アムロ、巴マミ、御坂美琴=三橋貴明
日本の子供たちへの早期英語教育に反対する理由は、どうせ英語が上達しないためです。何しろ、日本には「日本語」を用いた「途轍もなく面白いコンテンツ」で溢れています。
-
働き方改革ではなく改悪。安倍政権「外国人受け入れ拡充」に反対せよ=三橋貴明
超人手不足という課題には「技術投資」「設備投資」で立ち向かうべきです。にも関わらず政治家は「反・資本主義」的な手法に走る。すなわち外国人労働者受け入れ拡大です。
-
豊洲新市場の地下室は、盛土よりも衛生的で安全である、という技術論=内閣官房参与 藤井聡
豊洲の土壌汚染対策問題。あくまで一般論ですが、A)「地下室有りケース」の方が、B)「盛り土上建物ケース」よりも「衛生的」である可能性は十二分にあるように思われます。