実質賃金 記事一覧
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地銀を弱体化させて再編強行。菅総理「地銀は真面目にやってない」の真意とは=矢口新
菅首相は「地銀は真面目にやってない」と発言し、地銀再編へ向けて圧力をかけている。しかし、地銀が追い詰めたのは政府のマイナス金利政策である。
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なぜ日本人の給料は上がらない? 世界との比較で見えた日本「ひとり負け」の現状=斎藤満
世界と比較しても、日本の実質賃金は異常な減少傾向にあります。消費増税で消費が落ち込んでいますが、その前からの賃金低下でモノが買えない状況です。
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日本は性差別大国。働く女性の半数が非正規、賃金格差は先進国で最低レベル=河合薫
働き手不足が叫ばれる一方、働く女性の半数が非正規雇用、さらに男女の賃金格差は先進国中最低レベルという日本。性差別大国と言っても過言ではない状況です。
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悪夢の民主党政権と罵ったら、実は安倍政権のほうが悪夢だと判明した18年GDP結果=今市太郎
20日発表の1-3月期のGDP速報値は予想外のプラス成長となりました。しかし数字を細かく見ると、安倍首相の発言と実態に大きな齟齬があることがわかります。
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統計不正発覚後も「戦後最長の景気拡大」と胸を張る安倍政権、実感できない国民を完全無視へ=斎藤満
政府が今年1月で「戦後最長の景気拡大」になったと胸を張る一方、NHKの世論調査では「実感がない」とする人が66%に達しました。真実はどちらでしょうか。
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不正だけじゃない「勤労統計」2つの欠陥、政府が思うよりずっと私たちの賃金は減っている=児島康孝
毎月勤労統計には不正のほかにも2つの大きな欠陥があります。業績が悪化した企業は回答を控えやすいことと、リストラされた人の賃金水準が反映されない点です。
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株高・収益増でも給料は上がらない…。日本人がこの不条理から抜け出す方法は?=斎藤満
株価が上がっても給料は増えません。企業が儲かれば労働者も潤うとの論理はすでに破綻しています。いったいどうすればこのアンバランスは改善するのでしょうか。
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日本のどこが好景気なのか? 日銀短観「3期連続悪化」が示す内需拡大策の必要性=児島康孝
日銀短観は3期連続の悪化となりました。大企業・グローバル企業だけが好調な海外経済の恩恵を受けていて、中小・零細企業や個人は深刻な不況が続いています。
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「日経平均が上がったから投資」でも遅くない。どんな経済でもお金は増やせる=川畑明美
給料が上がらない今、生活を守るには他での収入を増やすしかありません。時間を奪う副業よりも「投資」をおすすめしますが、株高の今からでは遅いのでしょうか?
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この先も給料は増えない…。絶望する日本人をさらに泣かせる「労働分配率の低下」=斎藤満
安倍政権の間に「労働分配率」が大きく低下していますが、最近この問題が関心を集めています。企業は儲かっているのに、給料が上がらない…という問題です。
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日本人の給料はまだまだ下がる。政府の「統計だけ」賃金アップに騙されるな=斎藤満
個人消費の弱さが慢性化・重症化してきました。政府が発表した1-3月の雇用者報酬増は「見かけ倒し」であると判明。賃金が増えなければ消費が増えないのも当然です。
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中国に負けて始まった日本のデフレ説。安い中国製品対抗で日本に賃金格差か=吉田繁治
なぜ日本は、賃金が上がらず平均では下がって、デフレになってしまったのでしょうか?これは1990年代からの、輸出製造業での「中国の台頭」が関係しています。
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日本の世帯所得、20年で20%減という異常事態はなぜ改善されないのか=吉田繁治
日本の平均所得はこの20年で20%も減っています。これは世界でも例を見ない異常事態ですが、失業率の改善などを理由に日本は好景気という判断がされています。
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野菜の異常な値上がりが「日本復活のシグナル」かもしれないワケ=児島康孝
野菜が高騰しています。このことは一見、台所を直撃する「良くないニュース」に見えます。しかし実は、日本のデフレが終わろうとしているというサインです。
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意図的に誇張される「待機児童問題」と安倍政権のあこぎなビジネス=三橋貴明
地方に待機児童問題は存在しません。これは都市部における2万数千件の問題です。ではそもそも、都市部の子育て世帯を追い詰めたのは誰なのでしょうか?
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人工知能やロボットが、私たち日本人を「貧困」に堕とすことはない=田中徹郎
人工知能やロボットが普及すると、仕事が奪われて労働者の生活水準が下がる…。そのような懸念の声が囁かれていますが、実際はどうなのでしょうか。
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【大本営発表】「いざなぎ景気超え間近」がウソである3つの理由=小浜逸郎
政府がまとめた景気動向調査では、現在は「いざなぎ景気」並の好景気とのこと。何を見てそう判断したのか庶民にはまったく実感がありません。つまり大ウソです。
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なぜ今、欲しいモノもお金もない「消費しない日本人」が増えているのか?=斎藤満
最新の家計調査で、日本人の所得減少と消費意欲減退があらためて浮き彫りに。欲しいモノもお金もない日本人は今、何にお金を使っているのでしょうか?
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安倍晋三~日本史上、最も長く国民の消費を減らし続けた総理大臣=三橋貴明
うるう年効果を除くと、20カ月連続で日本国民は消費を減らしています。安倍総理は、日本史上、最も長く消費を減らし続けた総理大臣である可能性が濃厚です。
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日本人の賃金はなぜ「バブル期以来の人手不足」でも伸びないのか?=斎藤満
政府が雇用賃金の改善を宣伝するのと裏腹に、賃金の低迷が続いています。日米共通の奇妙な現象ですが、日本は数字以上に実態が悪いという「おまけ」つきです。