岩田規久男 記事一覧
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安倍首相「アベノミクスは7合目」もう後戻りできぬ頂上からの景色とは?=東条雅彦
安倍首相は「アベノミクスは7合目」との認識を示しています。しかし、日本という国は、もう後戻りできないところまで来ているというのが正しい見方です。
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「雇用増加は見せかけ」アベノミクスとリフレ派の虚構を暴く=島倉原
同志社大商学部教授・服部茂幸氏の著書『偽りの経済政策』を読む機会がありました。同書は、停滞が続く日本経済の現実を様々な角度から明らかにしています。
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黒田日銀の「永久緩和」が引き起こす日本財政破綻、衝撃のデータ=東条雅彦
リフレ政策では日本経済は復活しないことが明らかになるにつれ、世間の注目や関心は段々と薄れてきています。しかし、その裏では極めて深刻な事態が進行しています。
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浜田宏一氏、失敗の本質~なぜリフレ派は「対米売国奴」に墜ちたのか?=吉田繁治
筆者は、浜田氏について「この人はすでに脳が老化している」と感じます。老化していないなら、我が国の異次元緩和は「米国に資金提供をするために行われた」ことになります。
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岩田規久男先生が私に言ったこと。間違いを間違いとして認めること=三橋貴明
岩田規久男氏は「マネタリーベースですか?マネーストックではなく?」と問いかける私に対し、「デフレはマネタリーベースを拡大すれば脱却できる」と確かに明言しました。
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安倍首相「人口減少は重荷ではなくボーナス」発言に感じた希望と失望=三橋貴明
私はこれまで「少子高齢化による生産年齢人口比率の低下が超人手不足をもたらし、生産性向上のための投資を強制する。結果的に日本経済は成長する」と繰り返してきました。
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なぜ岩田規久男氏を筆頭とする「リフレ派」のデフレ対策は失敗したか=三橋貴明
「デフレは貨幣現象」という奇想天外な理論に基づき、日銀の量的緩和のみでデフレ脱却を果たそうとした結果が現在の日本。いわゆるリフレ派の社会実験は失敗に終わった。
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日銀・岩田副総裁の誤り なぜ円安でも輸出は増えなかったのか?=三橋貴明
「異次元の金融緩和」の目的の一つに「円安誘導」があったことは疑いない。「円安⇒輸出増」は常識と表現しても構わないほどに当たり前の経路に見えるが、現実は違った。
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デフレ脱却を阻む敵~なぜ岩田規久男氏は消費増税に異を唱えないのか=三橋貴明
政府が緊縮に走っている以上、金融政策のみでデフレ脱却はできません。ところが不思議なことに岩田規久男日銀副総裁は消費税増税に表立って異を唱えたことがないのです。
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「まず行動すべきは日本銀行」11/30黒田総裁の注目発言を考える
今後、日銀の追加緩和に期待できるのか、できないのか?黒田総裁の11月末の注目発言「まず行動すべきは日本銀行です」の意味を検討しながら考えます。
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異次元緩和は失敗だった。クルーグマンの『Rethinking Japan』を読む=吉田繁治
日銀の異次元緩和は失敗だった――ノーベル経済学者クルーグマン氏が自身のブログで公開したコラム『Rethinking Japan』を、内外金融に詳しい吉田繁治氏が読み解きます。
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鵜呑みにできない!現代日本のリフレ派経済学=経済学者・青木泰樹
「経済論理は、特殊な前提条件の下で成り立つ理屈にすぎない」が経済学者・青木泰樹さんの持論。現代日本における「経済学」と「現実経済」の乖離は深刻だと指摘します。
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意外に揉めている日銀決定会合 「現状維持」のウラで交わされた激論の中身とは?
日銀金融政策決定会合(7月14、15日開催分)の議事要旨が12日に発表されました。ここのところ「現状維持」が続く日銀会合ですが、その議事要旨からは金融緩和の縮小を主張する木内登英委員とリフレ派委員の「激論」の跡がうかがえ