景気動向指数 記事一覧
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リストラ続出でも「景気回復」の統計マジック。政府と国民に深い溝=斎藤満
国全体の統計では景気回復が見られますが、個人の景況感は3月から継続して悪化しています。輸出・生産は回復傾向にありますが、雇用賃金に反映されていません。
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景気動向3ヶ月連続悪化、いよいよ長期不況へ突入か。消費増税がモロに影響
2019年12月の景気DIは前月比1.1ポイント減の42.5となり、3カ月連続で悪化。10業界中「建設「製造」「運輸・倉庫」など9業界で低下している。
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ついに景気悪化を認めた内閣府、消費増税後に「春から不況だった」と示唆するズルさ=斎藤満
内閣府は7日、8月の景気動向指数の結果を公表。基調判断は再び「悪化」となり、すでに景気後退に陥っている可能性を示唆しました。その中での消費増税です。
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統計不正でも隠せない景気悪化、安倍政権の自作自演で消費増税は中止か=今市太郎
政府統計不正は騒がれなくなってきましたが、実質賃金の低下はデータ改ざんでも隠せない状況です。もはや消費税増税見送りの決断は時間の問題かもしれません。
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どこが戦後最長の好景気なのか?アベノミクス景気の実態は16か月で終了している=斎藤満
国民に実感はありませんが、この1月、政府は「戦後最長の景気拡大を実現した」と宣言すると見られます。私たちにとっては戦後最弱・最悪の景気拡大です。
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また忖度。勤労統計「データ改ざん」で露呈した見せかけの賃金上昇と雇用改善=斎藤満
厚生労働省発表の「毎月勤労統計」でインチキが露呈。人件費も雇用も改善していない事実がわかり、安倍政権の「データ改ざん」体質が浮き彫りにされました。
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「給料上がってない」は一部の人の感想なのか?麻生氏暴言と矛盾するGDPマイナス成長=今市太郎
麻生氏は景気拡大期が「いざなぎ景気」を超えたが賃金が上がっていない状況を問われ、「上がっていないと感じる人の感性」との見解を示し物議を醸しています。
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もう日本だけではやっていけない。外需頼みの日本経済にいよいよ黄色信号=斎藤満
どの経済指標を見ても、日本経済の弱さが目立ちます。国内消費は冷え込んでおり、景気をひっぱるエンジンは「輸出」だけ。これでは安定するはずがありません。
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【大本営発表】「いざなぎ景気超え間近」がウソである3つの理由=小浜逸郎
政府がまとめた景気動向調査では、現在は「いざなぎ景気」並の好景気とのこと。何を見てそう判断したのか庶民にはまったく実感がありません。つまり大ウソです。