江守哲の「ニュースの哲人」~日本で報道されない本当の国際情勢と次のシナリオ 記事一覧
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バイデン初のシリア空爆は米イラン戦争の序章。大規模軍事衝突と相場激動の4年間が始まった=江守哲
米国は2月25日、シリアで親イラン勢力に対する空爆を行った。これからのバイデン政権の4年間のうちに、大きな軍事的な動きがあると考えておくべきであろう。
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トランプより戦争好き?バイデン政権にオバマ譲りの軍事衝突リスク=江守哲
バイデン政策が誕生した。我々の関心は、やはり外交・安全保障面である。実はトランプ政権以上に戦争勃発のリスクがあると考えたほうがよいだろう。
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中国共産党の「超独裁国家」建設は最終段階。創設100年機に権力集中、習近平が日本と世界を監視支配する=江守哲
中国共産党は今年7月に創設100年を迎え、独裁国家のさらなる独裁化が予想される。このような国が今後どのような進展を見せるのか、非常に興味深い。
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習近平が戦争準備に本腰。圧倒的「経済力」にバイデンもプーチンも屈服する=江守哲
覇権国の移行は、軍事的・政治的なものだけではなく、「経済」が大きく関係している。中国はいよいよ本格的に覇権国家を狙い始めたといってもよいだろう。
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トランプ勝利は決定事項。バイデン敗北で金融市場は反省・大反転する=江守哲
市場はバイデン勝利を織り込んでいるが、最終的にはトランプ氏が勝利するとの私の見方は変わらない。トランプ勝利でこれまでの市場の動きはすべて反転する。
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株か債券かGoldか?米大統領選後を見据えるシーゲル博士とガンドラック氏=江守哲
米大統領選が混とんとするなか、私たち個人投資家はどう資産配分を行えばいいのか?シーゲル博士と債券王ガンドラック氏がそれぞれ見解を述べている。
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「金相場バブル崩壊」論者が見落としていること。真の上昇相場はこれからだ=江守哲
2,000ドル超からの調整局面で「金相場のバブルは崩壊した」と指摘する向きもいるが、今回の金相場はそもそもバブルにさえなっていないというのが私の考えだ。
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選挙に勝って中国に負けるトランプ。次の4年間で米国は凋落する=江守哲
米大統領選に勝つのは結局、トランプだろう。そして、次の4年間で米国は凋落するだろう。残念ながら、米国は中国に負けたのである。
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人材不足の自民党に「安倍のほうがマシだった」リスク。後釜は菅か小池百合子か=江守哲
安倍首相が辞意を表明。今後は麻生副総理に首相を移行し、内閣改造を行ったうえで、秋に衆院解散総選挙で菅氏が首相というのが基本路線だ。だが別の動きもある。
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海外勢は“次”に注目。安倍首相「時間がない」政局で株価はこう動く=江守哲
いよいよ政局になりそうだ。安倍政権の「次」は誰で、これまでの政策は継続されるのか否か。日本株から離れた海外勢が再参入するかどうかはそこにかかっている。
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米国は衰退しました。TikTokから始める米中戦争がアメリカ敗北に終わるワケ=江守哲
米国はTikTokやWeChatなど中国企業に難癖をつけねばならぬほど疲弊している。中国が報復措置に本腰を入れれば、米国の衰退路線は確定するだろう。
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東京五輪、実は「中止」で決定済み? 安倍政権の都合で発表は5月か=江守哲
トランプまでもが東京五輪「延期」に言及していますが、実際にはすでに中止が決まっており、IOCからJOC・安倍首相に通達済みとの情報が出てきました。
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震え上がる金正恩、ソレイマニ司令官殺害でわかった米国「北朝鮮つぶし」の本気度=江守哲
北朝鮮情勢は静かですが、水面下で粛々と打ち合わせが進んでいるようです。米軍によるイランのソレイマニ司令官殺害を見て、金正恩氏は内心は震えています。
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誰もトランプ再選を止められない。大統領の弾劾裁判が「茶番」に終わる可能性=江守哲
何時間も「自撮り撮影」に応じ、これまで支持者と納まった写真は5万を超えるという民主党のエリザベス・ウォーレン候補。トランプの再選を阻む刺客となるでしょうか?
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トランプ、実は戦争回避に全力。中国・北朝鮮・イランとの衝突はすべてシナリオ通り=江守哲
米国がかなり苦しくなってきたようです。来年の大統領選挙をにらみつつ、人事も動かしてきました。いずれにしても、トランプは戦争回避を前提に動いています。
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韓国のGSOMIA破棄、実はまったく影響なし。日米朝から完全に無視される文在寅=江守哲
香港デモ、南北朝鮮の決裂など国際情勢は再び大きな変化の時を迎えています。なかでも韓国のGSOMIA破棄はやり方を間違えており、孤立は避けられないでしょう。
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イラン情勢、悪化の一途。トランプ「自作自演」のカネ稼ぎ外交で中東が火を吹く=江守哲
イランがホルムズ海峡で英国の石油タンカーを拿捕、最も狭いところで幅30キロ超しかない要路の緊張は高まる一方です。いよいよ開戦間近の混沌とした状況です。
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北朝鮮のミサイル発射理由「米国への挑発」はミスリード、裏側にあるメッセージとは=江守哲
北朝鮮がきな臭いですね。とはいえ、本格的な動きにはならないでしょう。大手メディアは表向きの見方しかしていませんが、ミサイル発射の裏側を解説します。
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トランプに踊らされ続ける金正恩、ロシアにすり寄った北朝鮮の末路とは?=江守哲
ここに来て北朝鮮の金正恩委員長がロシアのプーチンにすり寄っています。初のロ朝会談が実現した裏側と、大国に踊らされる北朝鮮の今後について解説しましょう。
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金正男殺害すらも演出?世界に無視されると滅ぶ北朝鮮と、交渉を長引かせたい米国=江守哲
北朝鮮が久しぶりに動きを見せています。金正恩氏が「自力で経済建設を進め、国際社会による経済制裁に対抗する」方針を打ち出したというのです。