浜田宏一 記事一覧
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なぜ値上げラッシュを政府は見ないふり?統計上だけ物価を横ばいにする日銀の深い闇=斎藤満
価格そのままで量が減るステルス値上げや実際の値上げで、消費者は物価上昇を実感しています。しかし政府は物価が上がらないと嘆きます。この差は何でしょうか?
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シムズ理論が日本政府のご都合解釈で「悪魔の経済学」になる理由=斎藤満
浜田宏一内閣官房参与に「目から鱗」と言わしめたシムズ理論。日本はこれをご都合主義で活用しようとしていますが、その実態は、日本国民にとって受け入れがたい理論です。
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アベノミクスの主犯・浜田教授が執心する「シムズ理論」の何が危険か=田中徹郎
量的緩和によるインフレ誘導を主導してきた浜田宏一内閣官房参与(イェール大学名誉教授)が宗旨替えをして、「シムズ理論」にご執心のようです。しかしこの理論は危険です。
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終わるハネムーン相場。2月10日は「株・為替急落」のXデーとなるか?=長谷川雅一
安倍総理と麻生財務相が2月10日に訪米しますが、そこでトランプ大統領にいったい何を言われるか?足元の状況から、「平成のプラザ合意」があってもおかしくはありません。
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なぜ浜田宏一氏はスティグリッツやクルーグマンでなくシムズに説得されたのか?=内閣官房参与 藤井聡
シムズ教授の『物価水準の財政論』は、浜田参与を「デフレ脱却のためには財政出動も必要だ!」という意見に「変節」させたことで、(改めて今)話題になっている理論です。
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アベノミクスで雇用は改善していない~リフレ派がひた隠す「不都合な真実」=島倉原
リフレ派のように「アベノミクスは成果を上げている」と誤解すると、危機感が湧きません。緊縮財政による経済停滞が、国力低下や安全保障リスク増大につながっています。
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浜田宏一氏、失敗の本質~なぜリフレ派は「対米売国奴」に墜ちたのか?=吉田繁治
筆者は、浜田氏について「この人はすでに脳が老化している」と感じます。老化していないなら、我が国の異次元緩和は「米国に資金提供をするために行われた」ことになります。
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岩田規久男先生が私に言ったこと。間違いを間違いとして認めること=三橋貴明
岩田規久男氏は「マネタリーベースですか?マネーストックではなく?」と問いかける私に対し、「デフレはマネタリーベースを拡大すれば脱却できる」と確かに明言しました。
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バーナンキの実験場になる日本 デフレ特効薬「ヘリマネ」の副作用とは?
バーナンキ前FRB議長は「ヘリコプターマネー」の強い賛成論者として知られています。先日、安倍総理や黒田日銀総裁と会談したことが憶測を呼び、円が猛烈に売られました。
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手詰まり日銀「緊急対策会議」のゴールが1ドル100円割れとなる理由=斎藤満
7月末に米FOMCと1日ずれて日銀会合が予定されています。現時点の状況ではFRBは利上げ見送り、日銀も追加緩和できず、為替はもう一段の円高ドル安に向かうと見られます。
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安倍政権の消費増税再延期と財政出動がもたらす「2018年の絶望」=吉田繁治
安倍政権の経済政策は論理性がなくなってきました。目的に対する政策手段が誤っているからです。経済学は科学ではないのか?もはや特定の主張をする思想的イデオロギーです。
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クルーグマンと浜田宏一氏の誤り~『2020年 世界経済の勝者と敗者』を読む=吉田繁治
クルーグマンと浜田氏の『2020年 世界経済の勝者と敗者』を読んでいて、両氏の基本認識に誤りがあるのではないかと感じたことが、本稿執筆の動機です。
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異次元緩和は失敗だった。クルーグマンの『Rethinking Japan』を読む=吉田繁治
日銀の異次元緩和は失敗だった――ノーベル経済学者クルーグマン氏が自身のブログで公開したコラム『Rethinking Japan』を、内外金融に詳しい吉田繁治氏が読み解きます。