消費増税再延期 記事一覧
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なぜ麻生大臣ほか政府幹部が日銀を批判?選挙対策の消費増税「再延期」作戦が始まった=斎藤満
麻生大臣ほか政府幹部から「日銀は2%物価目標に固執すべきではない」との意見が出はじめました。これには消費増税延期を含む政治的意図が透けて見えます。
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安倍総理の三つの誤算=青木泰樹 京都大学レジリエンス実践ユニット・特任教授
今回は「2016年日本経済の三大イベント」およびアベノミクスとの関連についてお話しします。第一のハイライトは「消費税10%への再増税の延期が決まったこと」です。
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海外勢は避難完了? アベノミクス「賞味期限切れ」露呈で1ドル90円割れへ
今までアベノミクスを利用して儲けてきた海外勢も、さすがに「賞味期限切れ」を理解して日本全面買いの方針を転換してきました。日経平均は底値を試す展開もありそうです。
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日本に残された道は? 28兆円の2倍「56兆円」でも実は足りない経済対策=矢口新
日本経済にとって、巨額のバラマキはどこまで効果的なのだろうか?今回ご紹介するデータによれば経済対策は2倍の56兆円でも足りない上に、無駄遣いに終わる可能性が高い。
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安倍総理「消費増税再延期」会見のウラ、デフレ脱却のラストチャンス=三橋貴明
最近、ある方(ブログには何度か名前が登場した方)と知り合い、6月1日の安倍総理の「消費税増税延期」会見の裏幕を知ることができました。
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消費税は廃止しかない。財務省データで暴く財務官僚「亡国の過ち」=矢口新
消費増税を再延期した安倍首相は財政再建を諦めたのだろうか?増え続ける社会保障費の財源はどうなるのだろうか?財務省が公開しているデータをもとに考えてみたい。
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安倍“改憲”政権の消費増税先送りが日本にもたらす「4つの悲劇」=岩崎博充
消費増税再延期には4つの大きなリスクが潜んでいる。1.アベノミクスの継続リスク、2.年金・保険の崩壊リスク、3.日銀の暴走リスク、4.戦争ビジネス国家への転身リスクだ。
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【参院選】安倍大本営によるアベノミクスの「よかった探し」が始まった=斎藤満
安倍政権は国民受けの悪い改憲は前面に出さず、アベノミクスの「成果」を謳い上げて参議院選挙戦を戦おうとしています。しかしこの「成果」は数字のマジックに過ぎません。
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ヘリコプターマネーの危険性~巨額債務は国民の預金で返済すべし?=久保田博幸
6/7の日経新聞の経済教室は「ヘリコプターマネーの是非」として、ヘリコプターマネー推進派のアデア・ターナー元英金融サービス機構(FSA)長官による論説が掲載された。
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安倍政権の消費増税再延期と財政出動がもたらす「2018年の絶望」=吉田繁治
安倍政権の経済政策は論理性がなくなってきました。目的に対する政策手段が誤っているからです。経済学は科学ではないのか?もはや特定の主張をする思想的イデオロギーです。
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米雇用統計でドル円急落、今後の注目点/消費増税延期不況がやってくる?=栗原将
イエレンは有効賃金理論の研究成果でも知られるように、雇用・失業に対する造詣が深い人です。今回の雇用統計の数値を見て、かなり慎重な姿勢となるのではないでしょうか。
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日本を駄目にした財務省の罪~消費増税を主張し続けた麻生大臣の真意は=三橋貴明
今回の消費増税再延期をきっかけに「財務省がこの国をだめにしてきた」という真実が国民に広まるか否か。これが今後の我が国の行く末に決定的な影響を与えることになります。
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ジョジョの奇妙な黒田バズーカ~イカサマは2018年にバレるんだぜ…=東条雅彦
2%の物価上昇を達成するための異次元緩和という建前は、『ジョジョの奇妙な冒険』空条承太郎のセリフ「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ…」の論理にそっくりです。
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安倍さん、消費増税を先送りして本当によかったのですか?=田中徹郎
安倍さんは一昨年「再び(増税を)延期することはない」とおっしゃいました。一国の総理が果たしてこれほど露骨な形で、国民との約束を反故にしてよいものなのでしょうか。
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消費増税延期は大正解! バブル的上昇へとスタートを切った日本経済=児島康孝
消費税の増税は延期以外にありません。いまの日本は、北欧などと比べて生活の最低保証部分が少ないぶん消費税の影響が大きく、ストレートに貧困化に繋がるからです。
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安倍首相決断へ。消費増税「2年半再延期」で日本国債はどう動く?=久保田博幸
「消費増税の延期は予想通りとなりそうだが、2019年10月までとは意外感も」「格付け会社の日本国債引き下げの可能性もありうるかもしれない」
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安倍首相「リーマン危機前夜」に世界が失笑。伊勢志摩で日本が失ったもの=斎藤満
消費増税延期の口実を得たい安倍総理は伊勢志摩で、世界経済の現状について「リーマン危機前夜」に相当する状況としましたが、各国の合意を得ることはできませんでした。
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参院選波高し。窮地の安倍政権が飲み干した「GDPプラス」という毒杯=斎藤満
先日のGDPでは、消費税再延期の口実として意図的に悪い数字が出される可能性もありました。が、結果は中途半端かつ実態のないプラス成長。安倍政権は判断を誤りました。
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「デフレ下の消費増税はない」持論を忘れた安倍総理が認めるべき過ち=三橋貴明
「将来的に消費税が増税される」という予想の下で消費が拡大することはありません。重要なのは安倍総理が「デフレ下の緊縮財政の間違い」を認め、国民に説明することです。
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熊本地震発生にかんがみ、消費税率の引き下げを!=佐藤健志
国民の生命と安全を守ることこそ、政府の果たすべき最も根本的な役割のはず。くだんの大原則に立ち返るためにも、思い切った転換が必要になります。