物価目標 記事一覧
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安倍前首相、物価2%「事実上到達」発言でわかった日銀緩和の的外れ=高梨彰
安倍前首相は物価2%目標について「完全雇用に近い状況を作った。事実上政策ターゲットに到達したと考えていい」と発言して話題を呼んでいます。
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景気回復はフェイクニュース。飲食店の倒産「過去最多」目前で日本は戦後最悪の恐慌状態=児島康孝
日経平均は2万4000円台に到達しました。しかし浮かれていると突然、何かが起きそうな気がしてなりません。実体経済は明らかに恐慌で、激しい乖離があります。
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なぜ値上げラッシュを政府は見ないふり?統計上だけ物価を横ばいにする日銀の深い闇=斎藤満
価格そのままで量が減るステルス値上げや実際の値上げで、消費者は物価上昇を実感しています。しかし政府は物価が上がらないと嘆きます。この差は何でしょうか?
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なんのための異次元緩和だったのか?麻生財務相が物価目標2%の柔軟化に言及=久保田博幸
本来、2年で物価目標2%を達成するはずの規制緩和だが、未だに達成されていない。しかし、株価が上がったことで、達成されたと評価される向きが出てきている。
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やはり「2%の物価上昇」は無理だった。3つの障壁で日銀大規模緩和は有害無益に=斎藤満
23日の日銀金融政策決定会合では、またも現状維持を決定。物価見通しを0.5%も下方修正しました。「2%の物価上昇」という目標はもはや形骸化しています。
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米国からの逆風に沈む日本、2019年「アベノミクスの後遺症」との戦いのゴングが鳴る=近藤駿介
日本株急落の原因を米国市場ほか外的要因のみに求めることはできない。2019年の日本は異次元の金融緩和という劇薬による「後遺症」を心配すべき段階へ向かう。
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信用されない日銀が招くデフレ地獄。一方、世界では「国民本位の政策」が主流に=児島康孝
物価目標2%は夢のまた夢。日銀が国民に全く信用されていない中で、円高(デフレ)現象が起きています。この不思議な現象は、どういう結末を迎えるのでしょうか。
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「物価下振れ」で日銀が打ち出す“緩和微修正”とは?~黒田総裁が直面する3つの変化=斎藤満
日銀は今回の金融政策決定会合で、金融緩和の副作用を軽減する修正策を打ち出すとの観測があります。状況が大きく変化する中、どんな手が考えられるでしょうか。
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日本株の暴落リスクは外部要因に非ず。超緩和の長期化がもたらす2つの副作用=山崎和邦
日本株の修羅場は、NY株・上海株・為替相場ほか外部要因ではなく、日本国内の超緩和の副作用がもたらすことになるだろう。2つの大きな綻びについて解説する。
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鳥貴族、値上げで業績悪化へ。値上げ組の企業が軒並み苦戦、遠のく脱デフレ=斎藤満
企業の価格戦略の勝敗が見えてきました。鳥貴族ほか値上げに踏み切った企業は業績を落とし、イオンなど値下げ戦略を取った企業は伸びています。理由は明確です。
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日本円での貯金はもはや自殺行為。必ず来るインフレが「老人の国」日本を殺す=鈴木傾城
日銀は物価が上がらないと嘆く。しかし資本主義の中で生きている以上、必ずインフレの波は来る。その時、何の備えもない日本人は絶望する。どういうことか?
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「資産は貯金だけ」がいちばん悲惨。日銀「緩和の副作用」で国民はますます貧乏に=斎藤満
日銀の長引く低金利政策で、知らないうちに家計は消費増税と変わらない負担を強いられています。株価低迷だけではない「金融緩和の副作用」について解説します。
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一枚岩が崩れた政府と日銀。「2%目標」の食い違いが生む株価急落リスク=山崎和邦
日銀・政府はともに物価2%目標を堅持する姿勢を示してきたが、ここに来て食い違いが出てきた。政府が20年以降の物価上昇は1%台という前提で動き出したのだ。
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「物価2%」の結果に明暗。日本と米国のデフレ対策、どこで差がついたか=児島康孝
FOMC会合では金利は予想通りの据え置きでしたが、物価上昇率2%を達成したFRBの自信が伺えました。いつまでも達成できない日銀との差はどこに在るのでしょうか?
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遠いデフレ脱却。なぜ日銀は「2%の物価上昇」達成時期を削除したのか?=斎藤満
日銀は27日に行われた政策決定会合で、2%物価上昇の目標達成時期について、従来「2019年度頃」としてきた文言を削除しました。その背景について考えます。
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ドル円100円も見えてきた。日経平均と為替、3月の展望は=江守哲
日本市場が荒れる背景には、米国市場の動向に加えて「円高」があります。なぜここまで円高が進むのか。3月の日経平均・為替の想定レンジとともに解説します。
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日銀が「長期金利」を抑制することを、市場は許すのだろうか?=久保田博幸
日銀は2日、長期金利の上昇を抑えるため、指定の利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を実施。その効果も疑問だが、抑制する意味はあるのだろうか?
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日銀が棚ボタで物価目標達成? 原油先物の100ドル台回復はあり得るか=久保田博幸
原油先物が高騰している。大きな節目である100ドル台回復も絶対にないとは言えない状況になってきた。今回はこの原油高の背景と日本の物価への影響を解説する。
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強い相場に乗るだけ。東京株式市場はまだまだ全然バブルではない=江守哲
日本株はバブルになっていると指摘する人が増えましたが、私は「そうかなぁ?」と思いますね。割高感はありませんし、新しい領域に入ったと理解すべきです。
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リセットボタンを失った日銀の本音、安倍続投に追い詰められる日本経済=斎藤満
日銀の金融緩和策は行き詰まっており、修正・見直しが必要な状況です。その機会が今回の選挙でしたが、安倍政権の続投でその期待は潰れました。