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田中優の‘持続する志’(有料・活動支援版) 記事一覧
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富裕層が「水」独占へ。金融商品化と水道民営化の最凶タッグで庶民が渇く=田中優
ついに「水」自体が先物取引されることになった。これは何をもたらすか。私は水の金融商品化には賛同できない。水資源を子孫に残すためには別の枠組みが必要だ。
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日本の農業をアメリカに売った政府の罪。アグリビジネスが農家の生活と地球を壊す=田中優
地球温暖化の解決を考えるとき、二酸化炭素だけに目が行きがちだ。しかし、化学肥料に含まれる亜酸化窒素を削減することも長期目線では必要となる。
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元凶は電力会社? 太陽光発電が増えてもCO2排出量は減らない日本の闇=田中優
2019年末、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が終了した。太陽光発電は普及したが、なぜかCO2排出量は減少していない。その元凶は電力会社にある。
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豪雨に負けない森はどこへ…。今国会で成立「森林経営管理法」が日本の山と林業を殺す=田中優
あまり知られていない、今国会で成立した「森林経営管理法」について解説する。日本の森林の乱伐を招き、林業というビジネス自体を崩壊させかねない制度だ。
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日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない?=田中優
私たちが口にする食べ物が体を蝕み、様々な疾病の原因となるとしたら…。そんな未来が現実になりかねない「主要農作物種子法の廃止」がこの4月に迫っています。
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「公平な貿易」は誰を幸せにするか?日本が知らないフェアトレードの今と未来=田中優
「フェアトレード」を知っているだろうか? 途上国の生産物を「適正な価格」で買おうという運動だが、南北格差の根本解決にはほど遠い状態になっている。
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官僚だけが大儲け。日本を破壊する「水道民営化」のトリックに騙されるな=田中優
今年3月に水道法改正が閣議決定され、民間企業が参入しやすくなった。政府は民間に丸投げしてコスト問題などを解決したい考えだが、これは警戒すべき動きだ。
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「人をお金に依存させる」ベーシックインカムの問題点と貧困解決の重要点=田中優
国民に最低限の生活を保障しながら、無駄な行政コストを削減できるというベーシックインカムは、金銭ベースで行われる以上、人をよりお金に依存させる仕組みでもある。