米利上げ 記事一覧
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迫るリーマン・ショックの再来。米国経済を襲うシャドーバンキングのリスク=矢口新
住宅ローン市場で、流動性のひっ迫のリスクがあるとの報告が出てきた。シャドーバンキング業者と地銀が資金繰りに苦しみ、新たなバブルが弾けようとしている…。
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トランプが日本に「円高」強制へ、日米通商交渉でさらに投資環境は変化する=近藤駿介
まもなく日米通商交渉が始まるが、注目は「為替条項」。ドル高に不満を持つトランプが、日本がいつまでも「異次元の金融緩和」を続けることを黙認するだろうか。
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ハト派過ぎて不安。悪性の景気鈍化懸念を前に、なぜFRBは「らしくない」対応を見せたのか=近藤駿介
FRBは年内の利上げ見通しを0回に引き下げ、バランスシート縮小を9月までに終えることを決めた。期待通りの結果と言えるが、市場の反応は真逆に動いている。
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FOMC、年内利上げゼロ・資産縮小9月終了の満額回答。あとは利下げしか残らない状況へ=今市太郎
今回のFOMC政策決定会合は、結果的に市場の期待を裏切らない満額回答となりました。しかし、現状で緩和全部御開帳のフルサービスで大丈夫なのでしょうか?
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いまは2000年「ITバブル」と同じ状況、あらゆる指標が景気のピークを示している=江守哲
経済指標を見ると2000年のITバブル時と本当に似ています。住宅や設備稼働率、設備投資額指数もほとんど同じ。いまの市場に対して強気になることはできません。
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米中間選挙の結果でドル円はどうなる? 結局、どう転んでも金利高へ=今市太郎
騒がしく乱高下する株式市場を尻目に、為替は静かなものだ。11月6日に迫った中間選挙の結果でドル円は一体どうなるのか。あえてこの段階での予測をしてみたい。
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銀座に戻ってきた訪日観光客、人通りが途絶えない限りこの円安は続く=高梨彰
7~9月期の訪日外国人観光客はイマイチでしたが、10月に入って銀座に観光客が戻ってきた印象があります。銀座の人通りが途絶えない限り円安基調は続きそうです。
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中国株安は習近平の演出。中間選挙後に訪れる日米株の上昇気流に乗れ=藤井まり子
習近平は人民元と中国株安を演出しています。中国発の世界同時株安の懸念を振りまき、米国に嫌がらせをしているのです。しかし、それも中間選挙後まででしょう。
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「日程的複合要因」によって救われた世界同時株安、爆弾は遅れて破裂する?=近藤駿介
世界同時株安不安が高まった市場は落ち着きを取り戻しつつある。それは事態が好転したのではなく、日程的複合要因によりリスクが覆い隠されている可能性が高い。
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米株急落は中間選挙前のトランプ潰しか? この後に続く乱高下と最終的な大暴落=高島康司
10月10日、NYダウは史上3番目の大幅下落を記録した。にわかに信じ難いが、すべてはトランプ政権を潰すための操作だとの見方があるので紹介したい。
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日米株価のピークは過ぎた? 米長期金利の上昇、米中覇権争いの激化が招く大調整=藤井まり子
投資家の皆さんはしばらく様子見が吉かもしれません。今回の「押し目」はそこそこ深く、もしかしたら「そこそこ大きな調整局面入り」の可能性があります。
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今年「あと1回」と予想される米利上げ、その後の日米経済にかかる急ブレーキとは?
アメリカの利上げ予測と日本の金融政策は、今後どのように進んでいくのか。直近の米利上げの影響から、日米の経済状況の見通しまでをおさらいします。
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さらに米利上げは加速する? FOMC声明に隠されたトランプ封じの巧妙な仕掛け=E氏
FOMCが今年3回目の利上げを決定。市場はリスクオンを継続していますが、決してノーサプライズではなく、ややタカ派とも言える内容であると私は考えています。
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帝王レイ・ダリオが警告する2年後の景気後退と米ドル危機、そのとき日本は…
資産家でヘッジファンド運用者のレイ・ダリオ氏は、2年後に米経済は下降に転じると予測しています。消費増税、東京五輪を経た日本経済はどうなるのでしょうか。
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米長期金利「急上昇」に警戒を。日経平均2万4,000円目前で投資家の視点は移る=高梨彰
日経平均はあっという間に2万4,000円が視野に入ってきました。投資家の注目は米長期金利に集まります。急上昇さえなければ、リスク資産選好も続きそうです。
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米株が下がれば日本の年金は蒸発する~増え続ける世界の負債が経済をダメにする=吉田繁治
現在の世界の経済問題の基底に、増え過ぎた負債があります。これが様々な現象(通貨の下落、金利の上昇、物価の上昇、GDPの増加率の低下)として現れています。
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パウエルFRB議長講演で米株高へ、トランプをも転がす「実務派」は米経済を救うか=近藤駿介
今回のジャクソンホール講演で、パウエルFRB議長は「実務派」の顔を見せた。イエレンとは全く異なるアプローチをとることの宣言と捉えるべきかもしれない。
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NYダウは弱気パターンの年、10月までに安値2万3,344ドル近くまで下げるか=伊藤智洋
NYダウは、1月26日の高値2万6,616ドルが本年の最高値となって、本年が弱気パターンの年になると推測しています。年末までの展開について考えます。
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新興国はもう瀕死。ジャクソンホールでパウエルは利上げ「後ずれ」を叫ぶか?=今市太郎
新興国経済は米国の金利上昇とドル高で瀕死です。このまま利上げ路線を続けるのか、市場は8月24日ジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演に注目しています。
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今年のジャクソンホールは注目に値するか? 投資家の選球眼が試される=久保田博幸
8月24日にパウエルFRB議長がジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムで講演するが、市場の関心は薄い。金融政策への注目度が低下してしまったのだろうか。