長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策 記事一覧
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日経平均3万円回復はバブルの序章。近づく4万円到達と「億り人量産」、超インフレに傾く日本で何が起こるか?=矢口新
ついに日経平均株価は終値で3万円台に乗せた。私の見方が正しければ、日本株の上昇はここからが本番だ。コロナバブルと、予測される日本の行く末を考えたい。
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地銀を弱体化させて再編強行。菅総理「地銀は真面目にやってない」の真意とは=矢口新
菅首相は「地銀は真面目にやってない」と発言し、地銀再編へ向けて圧力をかけている。しかし、地銀が追い詰めたのは政府のマイナス金利政策である。
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いざ日経平均4万円へ!安倍辞任は株高の始まり、世界の終わりは宴の後で=矢口新
日本株はコロナショックでの下げからほぼ全戻しに。この先、日本経済は立ち直り、株価の堅調は続くのだろうか?私の結論は「日経平均は4万円を目指す」だ。
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生きるも死ぬも日銀次第。住宅ローンを変動型で借りる人が急増している=久保田博幸
住宅ローンを固定金利で借りるか、変動金利にするのか。非常に悩ましいが、変動型を選ぶ人が急速に増えている。その背景と、判断基準となる日銀動向を考えたい。
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年利0.05%は高利回り? いま「個人向け国債」の販売が好調な理由=久保田博幸
2016年度「個人向け国債」発行額は4兆5556億円と9年ぶりの高水準になった。なぜ低迷を続けていた個人向け国債がここに来て増加したのだろうか。
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大胆な金融緩和に「ブレーキ」をかけ始めたドラギECB。日本はどうだ?=久保田博幸
ECBは9日の理事会で主要金利と資産買い入れ策の据え置きを決定。これまでの追加緩和に対する前傾姿勢に変化がみられ、大胆な緩和政策にブレーキを掛けた格好となった。
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投機筋に狙われた円。2017年は「1ドル=140円」の超円安に現実味も=斎藤満
現在の投機筋は利食いを急ぐ必要はなく、円安の継続をゆっくり楽しめる状況です。為替相場は、昨年半ばにつけた1ドル=125円台や、1ドル=140円の可能性も出できました。
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浅薄すぎる円安・株高ハッピーシナリオ。「危機の兆し」は至るところに=E氏
新興国危機はいつ起きるか。今回も年明けのクラッシュか、それとも数ヶ月は延命できるのか?いずれにせよ「ドル高による危機」は、いつ表面化してもおかしくない状況です。
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なぜ市場は梯子を外されたのか?黒田総裁は「緩和祭りの後片付け」を始めた=E氏
今回の日銀会合後、黒田総裁会見を踏まえてのメディアの論調は、おしなべて否定的なトーンが目立ちます。ノーサプライズにも関わらず、市場は「梯子を外された」のです。
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それは本当に「追加緩和」か? バイアス相場で高まる政治リスク=斎藤満
現在の市場には「緩和慣れ」による大きなバイアスがかかっているように見えます。当局者や政治サイドのちょっとした動きが相場を大きく動かすリスク要因になりかねません。
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日銀の新政策「長期金利ターゲット」の具体的な範囲とは?=久保田博幸
日銀は、短期金利は操作できても長期金利は市場が決めるものとの見方をしている。ただし国債買入を柔軟に行う事で、ある程度イールドカーブの修正は可能との認識とみられる。
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日銀の新緩和策が「矛盾とデタラメ」に満ちてしまった本当の理由=近藤駿介
21日に日銀が出した追加緩和策は、金融緩和策が限界に達したことを露呈する結果に。また、そのことを隠そうとするあまり、矛盾に満ちた「出鱈目な金融政策」になっている。
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「緩和強化」という言葉遊び~黒田日銀の“転進”で終わる株高モード=E氏
先日の日銀会合で決定された、長短金利を誘導目標とする「新しい枠組み」は、市場が喜んだとおりの追加緩和か?それとも近々、失望に変わりうるものなのか?答えは明かです。