馬渕治好の週刊「世界経済・市場花だより」 記事一覧
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米金利上昇は口実、買われすぎの反動に要警戒。日経平均はいったん2万5000円割れへ=馬渕治好
今週は、米国の債券市場に関する材料が多いです。個々の材料で米長期債利回りが上下に大きく振れるかもしれないと懸念します。
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【週間展望】日本株は堅調維持、トランプ陽性・東証障害も内需改善が株価下支え=馬渕治好
今週は2月本決算企業の半期決算発表と、内需系の経済指標に注目が集まります。先週・今週の市場分析と合わせて、展望をお伝えします。
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上場来高値を更新し続けるNY市場…それに比べて、日本株のブレが大きいのはなぜか?=馬渕治好
このところ、米国株に比べると日本の株価の振れが大きく、しかも日本株の値動きが米国株に劣後しています。そこで今回は、その理由について解説します。
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トランプのツイートが市場波乱の本当の要因ではなかった…止まらない企業収益の悪化=馬渕治好
8/23に米国株価と米ドル相場(対円)が下振れしたが、その市場波乱の本当の要因は、トランプ大統領のツイートではない。真の4つの要因と今週の相場の行方は…。
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この世界的株高はどこまで続く?3月相場に向けた日経平均とドル円相場の行方とは=馬渕治好
26・27日の議会証言でパウエル連銀議長が、利上げ様子見の方向をくつがえすとは考えられず。先行き不透明ながらも、今週も先週に引き続き株高の方向の構えか。
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一時落ち着きを見せたアメリカ市場だが…米中間の通商問題ほか、まだまだ波乱の予感?=馬渕治好
米中通商交渉をはじめ、FOMCやEU離脱具体案の採決など、不透明な材料が盛りだくさんの今週。先週・今週の市場分析と合わせて、展望をお伝えします。
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G20首脳会合開催で米中貿易摩擦に新展開は見られるか?今週の株価の行方を解説=馬渕治好
日経平均株価は11月22日、3連休を前に139.01円高の2646.55円で3営業日ぶりの反発。この上昇は今週も続きそうなのでしょうか。今週の展望について解説します。
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今週の日本市場は決算発表が行方を左右?企業収益が下支えとなるか=馬渕治好
企業の決算発表が増加する今週、結果によっては市場心理が改善される可能性もありそうです。先週・今週の市場分析と合わせて、展望をお伝えします。
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日経平均は近く失速か。アナリスト達の企業収益見通しから読み解く=馬渕治好
27年ぶりに高値を更新した日経平均。上昇が続く展開ですが、この先はどうなっていくのでしょうか? 証券アナリスト達による企業収益見通しから読み解きます。
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日銀、長期金利上昇を容認。市場混乱を回避し「こっそり利上げ」への布石を打った=馬渕治好
本日(7月31日)日銀の金融政策決定会合が開催され、展望レポートの原型である「経済・物価情勢の展望」が公表されました。まだ本稿執筆時では、黒田総裁の記者会見前ですが、今のところの状況をまとめます。(『馬渕治好の週刊「世界
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「売られすぎ」の日本株は、反転上昇から年内2万5,000円を目指す=馬渕治好
日経平均は7月2日、前週末比492円安の2万1811円と2か月半ぶりの安値を記録。これは明らかに売られすぎです。4つの要因を探りながら、今後の展開を考えます。
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ドイツ政情不安が意外な悪材料に。移民問題が回復基調の世界経済に水を差す=馬渕治好
日本ではあまり報道されていませんが、ドイツの政治情勢が市場の悪材料となる危険があります。今週の市場展望とともに、現状と今後に起こりうる展開を考えます。
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日米首脳会談「2つの焦点」とベストな対応は?~円高圧力はそう強くはなるまい=馬渕治好
きょう4月17日の夜から始まる日米首脳会談。焦点になるのは「米国のTPP復帰」と「貿易摩擦」でしょう。先週・今週の市場分析と合わせて、展望をお伝えします。
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主要市場は売られ過ぎから持ち直しへ。材料多いなか、明るい基調続こう=馬渕治好
今週は日米で注目される経済統計が多いです。ただ、それぞれの統計が個別にどうなる、ということより、世界市場は明るい方向への復帰の流れにあると予想します。
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日米の株価は下げすぎている。2月で底入れ、後は上昇局面へ=馬渕治好
荒れた米国市場のあおりを受け、日経平均も4営業日で1,300円幅の大幅安となりました。確かに悪材料はありますが、2月に底入れしたという私の考えに変更はありません。
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心理で動く日米株価。目先「一段安」の可能性も、そろそろ底値圏か=馬渕治好
依然として強気と弱気が激しく交錯する市場。目先は主要国の株価などが一段安する可能性がありますが、そろそろ日米株価は底値圏に達したと考えられます。
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我が理想の「ストラテジスト」考。たとえ今日、予想が外れたとしても=馬渕治好
私はいろいろな方から「どういうストラテジストでありたいのですか」と聞かれます。その時には、日本の平成バブルの時の市場動向を例に挙げて答えています。
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なぜ2万4000円台に定着できず?「海外勢のおもちゃ」になる日経平均株価=馬渕治好
今週は材料は多いものの、飛び抜けて重要なものはありません。それでも、ちょっとした点を短期筋が取り上げて売買を行ない、市況が振れる恐れはあります。
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投資家が身構えた「11.9 日本株乱高下」値幅860円が意味するものとは=馬渕治好
日経平均が11月9日のザラ場中に乱高下。これは市場の脆弱さをはっきりと表わす「事件」と言えます。折しも米国市場も、じわりと怪しさを増してきました。
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衆院選公示も動意乏しく、国内株式市場の注目は内需の強弱に向かおう=馬渕治好
今週は10/10(火)に衆議院選挙が公示され、おそらく報道の多くが選挙に割かれるでしょう。しかし、国内株式市場がそれで動意づくとも見込みにくいです。