10年債利回り 記事一覧
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欧州景気リスクの顕在化で鈍い動き、来週は日銀追加緩和の思惑に注目したい(3/8)=久保田博幸
前週の上昇を受け、売り先行で始まった今週の債券市場。7日のECB理事会で貸し出し条件付き長期資金供給オペの第3弾が発表され、債券先物は16銭高で引けました。
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低金利で各国の借金が増加中。山一やリーマンの次にツケを払わされるのは誰なのか?=高梨彰
昨晩のECB理事会後に発表された経済見通しで、欧州の景気減速が数字に表面化されユーロが急落しました。ここで改めて、現在の世界の状況を確認してみましょう。
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債券市場に米中貿易摩擦のダメージがじわり~今週の動きと来週の予想(11/30)=久保田博幸
日銀の国債買入減額観測はあるが、当面の債券市場は高値警戒も出るものの、売りづらい状況となりそうである。12月4日の10年国債の入札動向にも注意したい。
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余波に注意。ファンドの米債ビッグショート、イタリア政情不安で大惨敗の図=今市太郎
上昇を続けていた米10年債を大きくショートした多くの米系ファンド勢は、イタリア政局混乱で一斉に粉砕されました。6月相場もこの影響を引きずりそうです。
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ガンドラック氏が予言した「米10年債利回り3%超えなら市場大暴落」の現実味=今市太郎
4年ぶりに米10年債利回りが3%を超えました。新債券の帝王ガンドラックが危惧した通りに株式相場も下落しており、ついに大幅な調整直面に入った可能性があります。
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トランプ政策が見事にハマった1年目。今年は暗い面が顔を出す?=高梨彰
トランプ大統領は1月30日、一般教書演説で規制緩和や減税等の成果を強調しました。就任2年目となる今年は、反動としての財政悪化と闘うことになります。
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「戦争前夜」の不気味な株高。割安を謳歌する東京株式市場の死角とは?=斎藤満
日米の株価が高値を更新。トランプは「株高は自分のおかげ」と豪語しますが、密かに地政学的リスクが高まるなか、市場は極限まで油断しきった状況にあります。
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トランプの議会演説「程度」で今のNYダウが暴落することはない=ゆきママ
日本時間3月1日11時にトランプの議会演説があります。ここで市場は利益確定に動くとの見方が多々ありますが、底抜けシナリオをメインに据えるまでの必要はないでしょう。
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DJTのショートをカバーしろ=櫻井英明
米投資雑誌バロンズの特集で「DJTのショートをカバーしろ」とある。DJTはトランプ大統領の名前の略称。そして相場の先行きを示すダウ輸送株指数のティッカーコードだ。
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なぜ日本はトランプの為替批判に「お前が言うな」と怒れないのか?=大前研一
トランプが日本の為替操作を批判していますが、金融緩和という名の為替政策で先頭を走ってきたのはむしろ米国。日本とすれば今さら調子の良い事を言うなという話です。
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「FRBチキン議長」イエレンの追加利上げはNYダウ暴落を誘発するか?=今市太郎
昨年チキンぶりを発揮したイエレンFRB議長が、年明けからえらく利上げに積極的になっています。株式市場で「暴落の引き金」を引いてしまう可能性が高まってきました。
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「アメリカへのマネー一極集中」を予想し身構えるマーケット=田口美一
今までアメリカが良ければヨーロッパも良くなり、新興国も好影響を受けるとされていたものが、今後は米国だけが良くなる流れになるのか否か?注意深く見る必要があります。
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強烈なドル高・株高・金利高。「トランプラリー」はどこまで続くか?=藤本誠之
円安基調が続けば日経平均の予想EPSが上がりやすくなります。さらにEPSが増えて1200円になるとすれば、年末の日経平均は18000円以上か、さらなる高値もありそうです。
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日銀のお手本は第二次世界大戦中の米国?/先週の動きと今週の予想=久保田博幸
日銀が新たに採用した政策「イールドカーブ・コントロール」は、米金融当局が第二次世界大戦中から1950年代初頭にかけて活用したのと同様の政策ではないかとの見方がある。
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なぜ1ドル100円を割れないのか? ドル円推移の一考察=Bコミ
先週の日経平均は前週末比2.5%の上昇。米国債の下落から円安推移が続き、大型株中心に上昇する展開となったが、雇用統計前の様子見気分が強く17,000円を越えずに終わった。
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世界の長期金利が過去最低を更新している不思議=久保田博幸
米国の過去最低更新はやはりおかしい。米利下げ観測が一部に出ていたようであるが、さすがに利下げをしなければならないほど米国経済が悪化しているようには見えない。