Fed 記事一覧
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FOMC、政策金利据え置きに市場ガッカリ。見通しは「消費減速、製造業は底打ち」=高梨彰
Fedの見立ては「個人消費は減速気味、製造業は底打ちの兆し」です。一方、物価見通しは「上げ気味」で、政策金利は据え置きとなり市場はガッカリしています。
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IMF、2020年世界経済見通しを下方修正。日本は成長率が年々低下へ=高梨彰
IMF(国際通貨基金)の世界経済見通し、1月分の改定では10月の見通しから成長率が下方修正されています。日本は成長率が年々下がる見込みです。
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苦渋の米利下げも、おかわりを要求するトランプと市場。カネ余り官製相場はまだ続く=高梨彰
FedはFOMCにて0.25%の利下げを実施、19〜20年の利下げ見送りを示唆しました。とはいえ今後の緩和継続については判断が割れており、市場は期待継続の構えです。
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10年半ぶり米利下げもトランプは「がっかり」、米中交渉の泥沼化で追加催促か?=高梨彰
FRBが利下げを発表。しかし小幅の0.25%だったこと、パウエル議長が今後の継続的な利下げを明言しなかったことでトランプと市場は「がっかり」しています。
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FRB、7月末利下げ示唆。景気改善のハッタリを否定された黒田日銀はどうする?=高梨彰
「米国は7月31日に利下げをして、政策金利の目標レンジを2.00%-2.25%にする、つもりです」。パウエルFRB議長の議会証言を勝手に纏めるとこんな感じです。
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米国株絶好調も、なぜ日本株はパッとしない?日銀が奪い去った日本市場のゲーム性=高梨彰
独立記念日前日、NYダウやS&P500指数など主要株価指数は最高値更新。トランプ大統領はTwitterから喜びのつぶやきです。対して日本株はパッとしません。
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FRB、年内「利下げ」を示唆も後手後手に。日銀は金融緩和維持決定で御託だけか=高梨彰
FRBは19日に行われたFOMCで、政策金利を2.25~2.5%に据え置くことを決定。会合後の声明では、米経済の先行き不安を理由に年内の「利下げ」を示唆しました。
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FOMC後は膠着状態、利下げを織り込んだ市場は夏枯れ相場へ向けて先細り停滞する=天空の狐
FEDウォッチによると、FRBの6月利下げ確率は29%、7月は88%となっています。市場が動かなくなるイメージが強まっており、やがて夏枯れ相場が来ます。
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銀座に戻ってきた訪日観光客、人通りが途絶えない限りこの円安は続く=高梨彰
7~9月期の訪日外国人観光客はイマイチでしたが、10月に入って銀座に観光客が戻ってきた印象があります。銀座の人通りが途絶えない限り円安基調は続きそうです。
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安倍3選から始まる負のスパイラル。アベノミクスで賃金が上がらなかった当然の理由
アベノミクスでの雇用改善も経済成長も全部まやかしです。なぜ私たちの賃金は上がらないのか。企業が内部留保に励まざるを得ない理由とともに解説します。
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ウォール街に投資家はもういない。彼らの関心は「最強のAI」開発だけ
世界は「人間不要の未来」へ向かって変化し続けています。すでに2010年の段階で株式・FX市場などトレードの70%がボットと人工知能によって行われています。
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サッカーW杯ですら経済効果が出ない日本に、海外勢はいつ振り向くのか=高梨彰
サッカーワールドカップが始まりますが、日本ではほぼ盛り上がっていません。イベントによる経済効果が激減していて、海外投資家の資金流入も細っています。
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姿を現したパウエルFED。トランプの意向に反する「タカ派」で利上げ4回も=斎藤満
米利上げ戦略の踏襲か加速かが注目されていたFOMC。市場の評価は分かれていますが、声明文を丹念に見ると予想以上にタカ派で、年内4回の利上げもありえる状況です。
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FRBの最強通貨「Fedコイン」とビットコイン、NSA(米国家安全保障局)を結ぶ点と線
暗号通貨市場が急拡大する中、中央銀行システムを守るためにブロックチェーンベースの「フェドコイン(Fedcoin)」が発行されるとの噂が信憑性を高めています。