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<副業阻むリスク摘み取れ 過重労働や漏洩懸念を判定>
※参考:副業阻むリスク摘み取れ 過重労働や漏洩懸念を克服 – 日本経済新聞(2020年12月21日配信)
日本の大企業でも副業解禁の動きが加速しております。スキルアップや本業の環境を見直す(良くも悪くも)上で副業は良いことだと思います。私も大企業に勤めていた時は、その会社という組織=世界という認識で生きており、退職してから外に出てみるとそれまでの常識が一変したので、自分を違う環境に置くことは素直に良いと思います。
視点は変わりますが、副業=収入増と捉えている方々もいると思いますので、少しお金のお話しをしたいと思います。
日本では将来「ベーシックインカム」が行われるかもしれません。ベーシックインカムとは、国民1人に対して一定のお金(月7万円説が多い)を配るという政策です。4人家族の場合、毎月28万円が支給されることになります。
その時に自分の大切な時間を削ってまで、お金のために副業をするでしょうか?恐らくしないとおもうので、その考えで副業するのは将来の自分にとって何も役に立たないことなので、やめた方が良いかもしれません。
副業といっても「働く」だけでなく、お金に働いてもらう方法もありますよね。将来行われるか分からないベーシックインカムを待つのではなく、今からコツコツと学んで、配当や利金で自分だけのベーシックインカムを作ってしまえば、将来はやりたいことだけができるようになりますよね。
例えば月28万円(年間336万円)を作るためにはざっくりですが、1億1,200万円の日本株を買えば良いわけです。現在の東証1部の平均配当利回りを上回る3%で試算しています。iDeCoやNISAでコツコツ積み立てながら、今は株式投資を学び、キャピタルゲイン(値上がり益)を狙って資産を増やすことに専念しましょう。
まずは1億円を目指して日本株に取り組みましょう。
【2倍銘柄を100万円からスタートした時のイメージ】
100→200→400→800→1,600→3,200→6,400→12,800(7回で達成です)※税金の計算除外
<バフェット氏 見えぬ真意 日本株投資 第一歩は「万年割安」商社>
「投資の神様」と称される、投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるウォーレンバフェット氏が今年の8月に日本の大手商社5社の株式を5%強取得したことを発表した時は衝撃が走りました。
今まで日本株には投資をしてこなかったバフェットが初めて買いに来たと言うことは、日本株全体にもビックサプライズでした。
選ばれた理由としては、日本の総合商社は他国に同じ事業者がいない総合企業である事や、業績に対して株価が割安に放置されている点、高い配当利回りなどからだと言われております。
※参考:インベスターズ(2)バフェット氏、見えぬ真意 – 日本経済新聞(2020年12月23日配信)
東証1部の配当利回り平均が約1.6%なのに対して、5%ほどの高い配当を出しています。「自分だけのベーシックインカム」を作る際に、バフェットの投資先である総合商社を組み入れると、期待できる配当利回りが大きくアップする可能性があります。
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『投資家k.kメルマガ「勝ち続ける投資家の思考」』(2021年2月1日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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