ソフトバンク<9984> 高値を狙うか~今週の個別銘柄分析

ソフトバンク<9984>ペンタゴンチャート
ソフトバンクの株価を見ると、2月に安値を示現した後は、右肩上がりに推移をしている。特にADラインが下値支持線になっているがわかる。ただし、A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯に高値を示現後は高値水準で横這いになっている。
次の注目日は5月26日前後である。
今週のポイントは、高値更新となるのか否かということである。
あくまでも個人的見解
ADラインに注目したい。前述したように、ADラインが下値支持線になっている。したがって、ADラインを維持しながら推移することが出来れば、堅調な展開は続くし、高値更新も可能になってくる。
値動きのポイント
上昇エネルギーの強い相場が維持されている。上値の第1メドは6500円前後を考えたい。下落エネルギーの強い相場に転換するポイントは赤丸水準の5200円を終値で割り込んでいくことである。
現在のシナリオ
堅調な展開が続くことが期待できる。上述したように、年初に示現した安値以来、右肩上がりに推移してADラインが下値支持線になっている。そのADラインに絡みながら上昇している。また、先週通過した変化日以降も陽線が続いているからである。
第2シナリオ
上値の重たくなっていく要素も出てきた。A点の付近の動きを見てもBDライン水準が上値の節目になっているのがわかる。そして、そのBDラインに接近しているからである。
なお、MACDはMACD自体が上昇に転じ、買いシグナル点灯寸前となっている。スローストキャスティックスの数値は30%台で下げ止まり、上昇に転じ、40%台に乗せてきた。