自分の寝室は家の中でももっとも落ち着く、本当の自分になれる場所だ。もちろん、家族が集まるリビングルームもリラックスできることはできるだろうが…悲しい時に我慢せず泣いたり、ひっそり静かに一人で過ごしたい時に、自分の寝室ほど落ち着く場所はないだろう。
南アメリカ出身の写真家、ジョン・サッカレイ氏も「自分の部屋が一番いい」と思いながらまったり過ごしていたが…ある時ふとこう思ったという。
「自分と同じ世代(80年~90年代生まれ)のみんなはどんな寝室で過ごしているのだろう?」と。
確かに、国や文化が違えば家のつくりも部屋の内装も随分と違ってくるはずである。そこで、サッカレイ氏は同世代の若者の寝室を写真に収めることにした。撮影した国の数はなんと55カ国。撮影には6年以上を費やした。
以下がその写真集の一部。同じ時代を生きた彼らはどんな部屋で日々を過ごしているのだろうか。
22歳・ケニア

出典:demilked.com
18歳・ボリビア

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29歳・イラン

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18歳・カザフスタン

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22歳・ネパール

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