レインズに優良物件が紛れ込む2パターン
しかし、それでもレインズには良い物件が少ないながらも出てきたりします。さっきと言っていることが矛盾している…と思われるかもしれません。ですが、毎日大量に物件が登録されているレインズで、その中にほんの少しだけ優良な物件が混ざっているのです。
では、どんなパターンで優良な物件がレインズには紛れ込むのか?というと、販売力の無い業者が、物件の相場がわからずに値付けをしてレインズに載せてしまったりします。
不動産業者が値付けを間違えるのか?というと、これは収益物件を売ったことがない業者であれば、当然、間違えることはありえます。普段は賃貸メインの会社や一般住宅しか扱ったことが無い業者は、このようなことが起きてしまいます。
また、掲載されている数字よりも安い指値が通ったりすると、全く別の物件になります。どのくらいまで指値が通るのか?という情報は、1つ1つ物件を載せている業者にチェックしていくしかない訳で、こういう所に割安物件が存在する訳ですね。これらが隠れた優良物件で、レインズをパッと見ただけでは見つからない物件です。
繰り返しになりますが、たまに不動産投資家の方が、業者しか見れないレインズを見たいがために、不動産業者の免許を取得したりします。ですが、レインズに載っている物件はほとんどが売れ残り物件なので、良い物件はかなり少ないです。
そんな中でも優良物件は存在していて、それは値付け間違いか、実は指値が通る物件で裏価格が存在する物件です。
『水戸市のサラリーマン大家さん』(2016年11月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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総発行部数15万部。購読者日本一の不動産メルマガ。2016年3月現在7050人以上の投資家さんとお会いしてきました。年間取引額200億円以上、累計取引額500億以上の不動産会社社長が、不動産投資について真剣に書いています。今ならメルマガ内で10万円相当の「不動産投資大百科」を無料配布中。六本木アマンドの最上階の新事務所に移転。毎月、地方に行って地方の方に不動産投資を教えています。メルマガ登録で非公開の物件情報も入ってきます。不動産仲介業宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第8944号