【指数】しばらくは放れるまでのレンジ相場~CRB指数想定内の動き
通常、ここからクリスマスまでの海外市場は閑散相場になりやすい。本格的に動き出すのはそれ以降になる。
CRB指数の日足を見ると、依然として6月と10月の高値と、8月と11月の安値で三角保合いを形成中。現行相場はこの中で推移している。
本来なら放れ待ちなのだが、現在内部にミニ保合いと183.27~184.93、180.73~181.35にあるマドがあるため、上下どちらかに放れるまでにレンジ相場が進行していると見る。
現在相場は183~184のマド埋め中。これが完了すれば再度11月高値を試しそこで売られよう。逆に目先下げが進んでも180~181のマド埋めに入り、そこで買われよう。クリスマスが終わるまで大きな保合いの上下ラインを損切り水準に逆張りと見ておけば、国際商品の一つの指標となりうるのではないか。
【初出:商品版投資日報 12月1日号】
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『投資日報デイリーリポート』(2016年12月5日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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