30万円台が下値の限界か
18年までの上昇の仕方を考慮すると、投機対象として、振れ幅のある動きを繰り返すとするなら、30万円台の17年9月の安値付近が下値の限界だと考えられます。
なお、ビットコインが投機対象として、今後、1年間で振れ幅の大きなジグザグを繰り返すと考えているわけではありません。
今後、投機対象として、ビットコインが存続できるなら、今年から来年にかけて上記の動きがあるということです。

ビットコイン日足
そういう振れ幅の大きな動きがあらわれず、小幅に下げ続けるか、小幅なレンジでもちあいが続く場合、もう投資対象にも投機対象にもなっていないことを示します。
※本記事は有料メルマガ『少額投資家のための売買戦略』2018年6月24日号を一部抜粋・再構成したものです。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。今月配信済みバックナンバーや本記事で割愛した全文(米朝首脳会談の展望、日経平均の今後のシナリオ)もすぐ読めます。
『『少額投資家のための売買戦略』』(2018年6月24日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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値動きには理由があります。一般的に言われているような確率や、需給の変化を見るだけでは、先のことなどわかりません。確率論や、統計データ分析をやりつくし、挫折を味わった経験があるからこそ、理解できた値動きの本質を書いてゆきます。