日本株の割高感は拭い去れていない
海外市場では米国株の安値模索がどこまでかを見極める場となりそうだったが、ニューヨーク序盤では意外に、ビッドの強い展開でスタートした。
しかしトランプ大統領が貿易交渉に関して強硬姿勢を示したことで、マーケットは全体的にリスクオフに傾いた。ようやく米国株が下げ始めると、日経先物はナイトセッションで2万2,000円の大台割れ。

日経平均先物 日足(SBI証券提供)
最終的に日経先物は2万1,575円まで安値を広げたが、このレベルというのはゴーン氏が逮捕される直前の水準であるだけに、まだ日本株の割高感は拭い去れていない。
12月5日(日本時間 12時00分)
日経=21910, 円債=151.59, JPY=112.95
※本記事は有料メルマガ『持田有紀子のグローバル投資術~日経先物、FXの投資戦略に最強の味方~』2018年12月5日号の一部抜粋です。日銀会合やFOMCなどの重要イベントを控えた今、平日毎日発行中のメルマガをリアルタイムで受信したい方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『持田有紀子のグローバル投資術~日経先物、FXの投資戦略に最強の味方~』(2018年12月5日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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