中国が日本産レアアースに警戒
当時の報道を調べれば、南鳥島沖でのレアアース存在報道を受け、中国メディアが敏感に反応しているのが分かります。前述の通り、世界のほとんどのレアアースを生産している中国の優位性が、南鳥島採掘技術進展で失われる恐れがあると警戒しているようです。
中国共産党中央委員会機関紙・人民日報系の環球時報が、当時南鳥島沖でのレアアース発見報道を取り上げていました。
経済的採掘が可能かどうかが問われており、今すぐに産業に活用できるというものではなく、電気自動車(EV)の普及等、社会インフラのスピードに、南鳥島沖開発が進んでくれるかどうかが鍵になります。
中国がレアアースを武器に外交を進めてくるでしょうが、当面は中国に頼るところは大きく、中国との関係が重要であることは変わりません。それは米国も欧州も同じでしょう。
今後レアアースの話題からは、目が話せないですね。
今週の重要指標&予定
わかりやすい経済のはなし
いま話題のニュースの裏側
1億円”への道 ~ 絶対に“億り人”になる!!
マーケット状況を考えよう(テクニカル分析・需給把握)
よもやま話~近況
※これらの項目は有料メルマガ購読者限定コンテンツです →いますぐ初月無料購読!
<初月無料購読ですぐ読める! 4月配信済みバックナンバー>
※2019年4月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
・株価上昇、債券上昇、原油価格上昇、ドル上昇/レアアースをめぐる経済戦争(4/8)
・世界は再び緩和へ、トルコは大丈夫?/イスラエルとパレスチナ(4/1)
→ いますぐ初月無料購読!
※本記事は、らぽーる・マガジン 2019年4月8日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>
※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込324円)。
3月配信分
・サブリース契約を考える(3/26)
・震源地はドイツ/米国「逆イールド」出現(3/25)
・デジタル手続法案 印鑑レスに待ったがかけられた.。/日本ポーカープレイヤー世界チャンプから学ぶ(3/11)
・やや「リスク・オン」の様相かな.。/中国の野望「北極海開発」と「宇宙戦争」(3/4)
→ 2019年3月のバックナンバーを購入する
『らぽーる・マガジン』(2019年4月8日号)より一部抜粋
※タイトル、本文見出し、太字はMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
らぽーる・マガジン
[月額330円(税込) 毎週月曜日]
投資を始めたばかりの人、これから投資を始める人に向けての情報誌です。ある程度投資を経験している人にも、今後の投資判断の材料としていただく情報を書いています。今足元で起きている出来事を、報道情報を深く読み解き、また、実際に投資を行っている人からの現場の情報をもとに、分かりやすく解説していきます。投資が「わかりやすい」情報誌です。「らぽーる」は、臨床心理用語で、クライアントとの「架け橋」を意味します。情報を通じて皆様との架け橋が「らぽーる・マガジン」です。