環境に合わせられないと貧乏に
日本のテレビで、それまで月収30万円近くあった人がリストラをされて、所持金20円程度でホームレスになどという映像を見ました。しかし、月収30万円程度あれば、日頃からバッファーを作れるはずです。
年金生活者の収入は月20万円程度ですが、貯金の取り崩しも含めてやりくりできています。「最低でも月収の1割は貯金をしましょう」というのは、危機のためです。
しかし、多くの人はコロナで外出や消費が減って、収入はそのままであれば、貯金が増えているのではないでしょうか。外部環境が変わったら、それに合わせて仕事・消費・貯金などを見直す必要もあるでしょう。
私もシンガポールで法人を持っていますが、コロナ前後で売り上げの内容は変わりましたが、対面のマイナスをオンラインのプラスで埋めるなどの工夫をしています。
また、収入が減った分、支出も減らせば困ることもありません。会社経営やフリーランスでも工夫をすることによって生き残ることは可能なのです。
今までのやり方にしがみつくと貧乏父さんパターンに陥ってしまいます。
本日のまとめ
・金持ち父さんは、決していい人ではない。時間やお金に誰よりもシビア。
・貧乏父さんは、お人好しのいい人。危機管理が乏しい場合が多い。
塵も積もれば山となるので、取り入れられるところは金持ち父さんから学んでいきましょう。本メルマガでは資産防衛術やアジアを中心とした海外投資や海外移住の方法をお伝えしています。今、海外に目を向けている人が多い中、ぜひ一緒に学んでいきましょう。
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『花輪陽子のシンガポール富裕層の教え 海外投資&起業実践編』(2020年7月10日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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