イールドカーブ 記事一覧
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ハト派過ぎて不安。悪性の景気鈍化懸念を前に、なぜFRBは「らしくない」対応を見せたのか=近藤駿介
FRBは年内の利上げ見通しを0回に引き下げ、バランスシート縮小を9月までに終えることを決めた。期待通りの結果と言えるが、市場の反応は真逆に動いている。
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株価とは何か?ガンで余命宣告を受けた私が若い甥に伝えたい「資産形成のための方法論」=石川臨太郎
株価とは、企業の価値そのものなのでしょうか?末期がんの宣告を受けてから、若い甥のために資産形成の方法などを伝えたいと思うようになりました。
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ついに始まった米債の長短金利逆転~AI・アルゴ台頭で相場暴落は予想より早い?=今市太郎
とうとう米3年債と5年債で長短金利が逆転。景気後退の前触れとして注目される2年債と10年債のスプレッドもさらにフラット化が進み、市場は警戒を強めています。
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日経平均はいまバブルなのか?指標からみる、これからの暴落の可能性=八木翼
日経平均が底堅い展開をみせていますが、株価の暴落はこのまま来ないのでしょうか?現状の株価ははたしてバブルと言えるのか、様々な数値から検証してみます。
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円安抑制の意図的リーク? 日銀会合に納得したかに見える市場、しかし波乱はこれからだ=今市太郎
事前リーク通りの結果になった日銀会合で、ここからさらに市場と日銀との攻防が激しくなる可能性は十分にあります。日本国債、ドル円ともに注視が必要です。
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フェイスブック、ツイッター株急落は、米国経済凋落の危険なサインなのか?=江守哲
前週末、米国株をけん引してきた主力ハイテク株が大きく下落。これをきっかけとした景気後退を懸念する声もあるが、どうだろう。この先の展望を考えたい。
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日本が認めたくない米朝会談の成功で、米国株は2019年半ばまでのバブルへ向かう=江守哲
米国株のピークは2019年半ばと見ています。なぜか日本ではネガティブな報道がされている米朝首脳会談の大成功から、上昇トレンドの最終局面に入っていきます。
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米経済のピークアウト感が見え隠れ。米朝接近を横目にイランで起きていること=近藤駿介
現時点で市場が直面している地政学リスクは北朝鮮とイランの2つ。これらには大きな相違点があり、債券市場とFRBの間では米経済の景気判断に乖離が生まれています。
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ゴールドマンが異例の警告。アメリカ株式の黄金時代はいつ終わるのか?=今市太郎
ゴールドマンサックスが、来年の市場予測を発表しています。現在の強気相場が「痛みに変わる条件が整いつつある」と指摘するなど、かなり強い警告です。
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リセットボタンを失った日銀の本音、安倍続投に追い詰められる日本経済=斎藤満
日銀の金融緩和策は行き詰まっており、修正・見直しが必要な状況です。その機会が今回の選挙でしたが、安倍政権の続投でその期待は潰れました。
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ピンチはチャンス!「21世紀版ブラックマンデー」が近づいている=藤井まり子
現状は1987年秋のブラックマンデー直前の状況に酷似しています。ノーベル経済学者のシラー博士や、あのジェフリー・フランケル教授の警告を見てみましょう。
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杞憂に終わる「ダウ暴落」イエレン利上げで米国株式市場が死なない理由=江守哲
今のFFレート目標は0.50%~0.75%。仮に0.25%利上げを年4回実施しても2%以下と歴史的に見て超低金利の範疇です。それよりも今後ぜひ見ておきたいのは長短金利差です。
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浅薄すぎる円安・株高ハッピーシナリオ。「危機の兆し」は至るところに=E氏
新興国危機はいつ起きるか。今回も年明けのクラッシュか、それとも数ヶ月は延命できるのか?いずれにせよ「ドル高による危機」は、いつ表面化してもおかしくない状況です。
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なぜ市場は梯子を外されたのか?黒田総裁は「緩和祭りの後片付け」を始めた=E氏
今回の日銀会合後、黒田総裁会見を踏まえてのメディアの論調は、おしなべて否定的なトーンが目立ちます。ノーサプライズにも関わらず、市場は「梯子を外された」のです。
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日銀のお手本は第二次世界大戦中の米国?/先週の動きと今週の予想=久保田博幸
日銀が新たに採用した政策「イールドカーブ・コントロール」は、米金融当局が第二次世界大戦中から1950年代初頭にかけて活用したのと同様の政策ではないかとの見方がある。
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日銀の新政策「長期金利ターゲット」の具体的な範囲とは?=久保田博幸
日銀は、短期金利は操作できても長期金利は市場が決めるものとの見方をしている。ただし国債買入を柔軟に行う事で、ある程度イールドカーブの修正は可能との認識とみられる。
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「緩和強化」という言葉遊び~黒田日銀の“転進”で終わる株高モード=E氏
先日の日銀会合で決定された、長短金利を誘導目標とする「新しい枠組み」は、市場が喜んだとおりの追加緩和か?それとも近々、失望に変わりうるものなのか?答えは明かです。
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日銀、長期金利をコントロール下に~どうみる金融政策決定会合結果=久保田博幸
熊「日銀は本日の金融政策決定会合で政策の枠組みを修正」牛「長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策を決定した」(牛さん熊さんの本日の債券・久保田博幸)
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高所恐怖症に苦しむ市場、1987年ブラックマンデーとの気になる類似点=斎藤満
米FRBが利上げを模索して苦労するなか、日欧が追加緩和で穴埋めするという構図を期待していた市場は裏切られました。今まさに、債券バブルが弾けようとしています。
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「利上げ健忘症」の市場を正気に戻すFRB要人“タカ派発言”の本気度は?=近藤駿介
投資家にとっては喜ばしい「利上げ先送り期待による株高」は、「金利の正常化」と「準備預金の正常化」という「2つの正常化」を目指すFRBにとって歓迎すべきものではない。