保護主義 記事一覧
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米中貿易戦争はやがて通貨戦争へ。その時、中国は4つの武器で世界覇権を握る=矢口新
欧米メディアは、米中貿易戦争に加えて「通貨戦争」かと報道している。米国圧勝という声が大きい中、中国が4つの武器を使って世界覇権を勝ち取る可能性がある。
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中国人が起こす「民族大移動」で、米中貿易戦争はやがて無意味になる=矢口新
ついに米中関税合戦が始まった。しかしトランプが作った障壁は長くは続かないだろう。否が応でも進むグローバル化で、中国人を中心に民族大移動が始まるからだ。
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「トランプ失業」の波が62万人を襲う。株価急落からの政策撤回に要注意=武田甲州
トランプの保護主義政策がブーメランとなって、米国の失業者を増やす結果になりそうです。経済停滞が懸念されますが、政策撤回もありえるので油断できません。
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20世紀なら即刻戦争。ブラックマンデー直前に似ているG7での米独対立=今市太郎
世界はすっかり米朝会談に気を取られていますが、週末にカナダで開催された「G7」が大荒れとなり、もはや米欧には簡単に修復できないような亀裂が走っています。
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世界がゾワッとする「アベさんのいない世界」。市場はどう受け止めるのか=高梨彰
森友問題を受けて、にわかに「9月の総裁選、3選は無理なのでは」との声が増えてきました。市場も「アベさんのいない世界」を検討せざるを得なくなって来るはずです。
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中国をイラッとさせたトランプ関税、真の標的はロシアだった=高島康司
トランプ大統領は3月8日、鉄鋼とアルミに高関税をかけることを正式決定した。これは世界経済にとって大きな転機であり、貿易戦争と不況を呼び込むことになるだろう。
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窮地のトランプ大統領は「ドル安強制」のジョーカーをいつ切るか?=今市太郎
出す政策出す政策が頓挫し、政権発足後半年でスタッフが日替わりに辞任するなど厳しい状況のトランプ大統領。次の一手はやはり「為替政策」のようです。
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「トランプ元気で留守がいい」初外遊で透けた市場の本音と政治リスク=近藤駿介
「大統領は元気で留守がいい」とばかりに堅調に推移して来た米国市場。トランプ大統領の初外遊からの帰国は、政治的リスクが再燃するオープニングベルでもある。
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ドル円の反発は短命に。米国の本音はドル安誘導、問題は水準だけ=江守哲
ドル円が戻し始めましたが、110円を明確に超えてこないと次は見えてきません。超えたところで、111~112円台にある多くの重要ポイントを上抜くのはかなり難しいでしょう。
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安倍総理の誤算。トランプ大統領はなぜ「日本の消費税」に怒るのか?=近藤駿介
今月から始まる日米経済対話は想定以上の厳しい交渉になりそうだ。そこで安倍政権にとって懸念されるのは「円安への批判」よりも「消費税還付制度への外圧」かもしれない。
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イエレンとトランプの「戦い」 警戒される3月15日危機の切り抜け方=藤井まり子
トランプとイエレンの「話し合い」はもうすでに終了しているのではないのか?トランプノミックスのベストシナリオは「2017年、比較的早期におけるバブル崩壊」だからです。
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トランプの大統領令、真の狙い。そして中国が中東全域を制覇する=高島康司
矢継ぎ早の大統領令で世界を混乱させているトランプ。だが日本ではほとんど報じられていない重要な大統領令もある。それを分析すると、今後の中国の中東戦略が見えてきた。
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日本をダメにする、「保護主義」を忌み嫌うパブロフの犬たち=内閣官房参与 藤井聡
我が国の多くのコメンテーターが「トランプの保護主義は危険だ」という論調を口にし続けています。そんな通り一遍の態度に辟易してしまうのは、筆者だけではないでしょう。
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トランプ大統領にスルーされ続ける韓国、首脳会談は夢のまた夢?
日米首脳会談が2月10日に決まるなど、日本は着実に新しい米国との外交に動き出している。韓国はどうか。朴槿恵大統領が弾劾中であり、リッパート駐韓大使の後任も未定だ。
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あと2年。短期決戦を目論むトランプ大統領が繰り出す「10の戦術」=藤井まり子
トランプ政権の経済政策の中身が明らかになってきましたが、想像以上に優秀でビックリです。外交政策や支持率アップのための減税など想定される10の戦術を解説します。
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逆説の日本復活論。「トランプの関税」は我が国を再びバブルに導くか=児島康孝
トランプの保護主義で日本は大変だ!との見方が広がっています。しかし対米輸出関税で国内販売が伸び、内需拡大の可能性も。かつてのバブル景気がこのパターンでした。
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投資家が警戒する「第2のプラザ合意」と超円高を日本が回避する方法=矢口新
今、巷で「第2のプラザ合意」の可能性が取り沙汰されている。しかし、日米貿易協定の中に通貨安誘導に関する為替条項を盛り込んだところで、効果的な円高誘導は難しい。
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「日本第一主義」時代の幕開け。なぜグローバリズムは死んだのか?=児島康孝
米国におけるトランプの勝利は、私に言わせれば「国民の生活実感がもたらした当然の結果」です。グローバル化はなぜ失敗したか?巷の評論家が見落としている点を解説します。
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「トランプに捨てられた」安倍首相の危ない片想い~日米2つの破局ルート=斎藤満
今後の日米関係を考えるとき、トランプ氏と安倍総理の認識ギャップ以上に不安なのは、安倍政権がラブコールを送るトランプ政権の支持率が僅か40%にすぎないという点です。
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NHKが日本国民に隠した「トランプ米大統領就任演説」のキーポイント=三橋貴明
トランプ氏の米大統領就任演説について、NHKは発言の重要な部分を省略して報道しました。NHKがこんな有様では、日本国民は目隠しで交差点を渡らされるようなものです。