日銀金融政策決定会合 記事一覧
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「長寿リスク」コロナで浮き彫り。守りに入る国民、消費の重石に=久保田博幸
9月日銀会合の議事要旨が11月4日に公表された。このなかの日本景気の先行きについて、コロナ禍によって年金不安や長寿リスクが意識されたとの意見がある。
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日銀決定会合、追加の金融緩和「具体策」を示唆か。匂わすだけで日本株は急上昇へ=藤井まり子
黒田日銀総裁は今回の政策決定会合で、追加の金融緩和策の「具体策」を示唆するでしょう。示唆するだけでいいのです。それで日本株は上昇へ向かいます。
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やはり「2%の物価上昇」は無理だった。3つの障壁で日銀大規模緩和は有害無益に=斎藤満
23日の日銀金融政策決定会合では、またも現状維持を決定。物価見通しを0.5%も下方修正しました。「2%の物価上昇」という目標はもはや形骸化しています。
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信用されない日銀が招くデフレ地獄。一方、世界では「国民本位の政策」が主流に=児島康孝
物価目標2%は夢のまた夢。日銀が国民に全く信用されていない中で、円高(デフレ)現象が起きています。この不思議な現象は、どういう結末を迎えるのでしょうか。
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すべて国民が悪い?「根強いデフレマインド」に込められた日銀の責任逃れ=久保田博幸
9月28日に公表された前回日銀会合の主な意見を見ると、物価が上がらない原因を「根強いデフレマインド」に押し付けている感がある。本当にそうなのだろうか。
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黒田日銀総裁がついに口にした「緩和の永続は望まない」発言、本当にできるのか?=今市太郎
黒田総裁は19日、日銀政策決定会合を受けた記者会見で「金融緩和の永続を望まない」旨を発言。ついに出口へ向かうことが示唆されましたが、実現するでしょうか。
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海外メディアが日銀を完全無視へ。詭弁が通じず、黒田日銀がついに「敗北宣言」=近藤駿介
日銀会合はまさに黒田総裁による敗北宣言だった。市場をコントロールする力を失ってステルス金融緩和縮小に追い込まれたが、海外メディアは報道すらしていない。
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円安抑制の意図的リーク? 日銀会合に納得したかに見える市場、しかし波乱はこれからだ=今市太郎
事前リーク通りの結果になった日銀会合で、ここからさらに市場と日銀との攻防が激しくなる可能性は十分にあります。日本国債、ドル円ともに注視が必要です。
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日銀、長期金利上昇を容認。市場混乱を回避し「こっそり利上げ」への布石を打った=馬渕治好
本日(7月31日)日銀の金融政策決定会合が開催され、展望レポートの原型である「経済・物価情勢の展望」が公表されました。まだ本稿執筆時では、黒田総裁の記者会見前ですが、今のところの状況をまとめます。(『馬渕治好の週刊「世界
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「資産は貯金だけ」がいちばん悲惨。日銀「緩和の副作用」で国民はますます貧乏に=斎藤満
日銀の長引く低金利政策で、知らないうちに家計は消費増税と変わらない負担を強いられています。株価低迷だけではない「金融緩和の副作用」について解説します。
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物価2%を諦めた日銀が、欧米から学ぶべきこと~そもそも上がるボーナスがない日本人=児島康孝
日銀はどうやら「物価2%」を諦めたようです。デフレはより深刻化し、夏のボーナス上昇の報道も、そもそももらえない日本人が増えているのが実状です。
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我が理想の「ストラテジスト」考。たとえ今日、予想が外れたとしても=馬渕治好
私はいろいろな方から「どういうストラテジストでありたいのですか」と聞かれます。その時には、日本の平成バブルの時の市場動向を例に挙げて答えています。
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なぜ2万4000円台に定着できず?「海外勢のおもちゃ」になる日経平均株価=馬渕治好
今週は材料は多いものの、飛び抜けて重要なものはありません。それでも、ちょっとした点を短期筋が取り上げて売買を行ない、市況が振れる恐れはあります。
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強い相場に乗るだけ。東京株式市場はまだまだ全然バブルではない=江守哲
日本株はバブルになっていると指摘する人が増えましたが、私は「そうかなぁ?」と思いますね。割高感はありませんし、新しい領域に入ったと理解すべきです。
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日経平均は1万9780円を死守できるか?来週が今年最大の分岐点に(6/9)=橋本明男
メジャーSQを通過し、いよいよ「株価の動きこそが材料」という本当の相場に戻ります。来週(6/12~)は今年最大の分岐点になるでしょう。
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黒田日銀の「永久緩和」が引き起こす日本財政破綻、衝撃のデータ=東条雅彦
リフレ政策では日本経済は復活しないことが明らかになるにつれ、世間の注目や関心は段々と薄れてきています。しかし、その裏では極めて深刻な事態が進行しています。
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【展望】「買いの主体がGPIFに移行したか」東京株式市場のポイント(1/29)=國澤晃
先週金曜のNYの金利とドル円をみると、金利はやや低下傾向にあったのに、為替は逆に円安になりました。それぞれの連動性というものが薄れてきているように思えます。
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近づく日経平均2万円台回復。それでもドルを買ってはいけない理由=長谷川雅一
市場関係者は「年末に日経平均2万円」と鼻息が荒いですね。僕は「来年1月下旬までに2万円達成か」程度で予想しているのですが、ドル円のほうはさすがに過熱感があります。
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なぜ市場は梯子を外されたのか?黒田総裁は「緩和祭りの後片付け」を始めた=E氏
今回の日銀会合後、黒田総裁会見を踏まえてのメディアの論調は、おしなべて否定的なトーンが目立ちます。ノーサプライズにも関わらず、市場は「梯子を外された」のです。
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2つの危険日。日経平均「急落」のタイミングと値幅を予想する=長谷川雅一
前回「日経平均はゆるやかに上昇したあと急落する可能性」を指摘しましたが、今回はより具体的に「どんなタイミングで、どの程度下落する可能性があるのか?」を予想します。