ドトール・日レスの業績メモ(百万円未満切捨)
ドトール・日レスの平成28年2月期の業績は以下の通り。
売上高:124,796百万円(1,247億9,600万円、前期4.0%増)
営業利益:9,466百万円(94億6,600万円、前期1.4%減)
経常利益:9,491百万円(94億9,100万円、前期5.9%減)
当期純利益:5,456百万円(54億5,600万円、前期4.5%増)
総資産:120,529百万円(1,205億2,900万円)
純資産:95,834百万円(958億3,400万円)
自己資本比率:約79.4%
執筆時点での時価総額:約951億円
営業活動によるキャッシュフロー:10,362百万円
投資活動によるキャッシュフロー:△4,713百万円
財務活動によるキャッシュフロー:△1,897百万円
キャッシュフローから妄想できることは、
- 営業活動によるキャッシュフローがプラスであることから、本業でしっかりお金を得ている
- 投資活動によるキャッシュフローがマイナス(△)であることから、投資をした
- 財務活動によるキャッシュフローがマイナス(△)であることから、配当をした
といったところでしょうか。
なお、営業利益、経常利益ベースでは、増収減益。売上は伸びましたが、人件費などの増加により減益となったようです。それでも、投資有価証券の売却益(特別利益)により、当期純利益は増加。できるだけ「増益」を維持したい、という意思のあらわれかもしれません。

ドトール・日レスホールディングス<3087> 日足(SBI証券提供)
編集後記~今回のお土産~
今回のお土産は、前述した通り「ドトール レアルカフェオレ」と「洋麺屋五右衛門の500円オフ券✕2枚」。昨年は、これに加えて「D&Nコンフェクショナリー 東京ぼーの」というお菓子がありましたので、確かに、少し寂しくなった印象でした(笑)。
『平林亮子の晴れ時々株主総会』(2016年6月6日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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