想定レンジは1ドル=108.60~109.70円
上値に関しては、109.70円にある21日移動平均線が目処となるでしょう。下値に関しては悩ましいですが、かなりの混乱でも108円前半に再び差し込む可能性は低いと考えています。
想定レンジは、1ドル=108.60~109.70円台としておきます。

ドル円チャート(日足)
押し目を狙うのがベター
したがって、108円台に押し込まれる場面があれば基本的にはロング(買い)でエントリーし、30~50銭程度の値幅を狙っていくというスタイルです。
繰り返しますが、市場のテーマが「外的要因」である以上、雇用統計がトレンドを作っていく可能性はかなり低いでしょう。
ですので、基本的には発表前の水準に相場が戻る全戻し前提ですが、まずは押し目を狙うのがベターかと思います。
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2018年6月1日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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