飢えるのではなく、炭水化物漬けに
ところで、これは驚きの事実だったのだろうか。
いや、こうしたことは貧困が蔓延すると起こり得ることであると誰もが指摘していることだった。低所得層が追い込まれると、もはや健康すらも維持できなくなると、誰もが知っていたと言っても過言ではない。
低所得層がいよいよ健康の面でも破滅的になっているのは、起こるべきものが起こっているということなのである。
現代は、貧困が増えれば増えるほど「飢える」のではなく、「炭水化物漬け」になっていき、結果的に糖尿病を引き寄せる時代になっているのだ。認識を改めなければならない。
「貧困=栄養失調」ではなく「貧困=糖尿病」なのである。
炭水化物は異様に安い。だから、炭水化物まみれの食生活が糖尿病を呼び寄せる。低所得層が次々と健康を害する時代の幕開けになっている。
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年9月18日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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