年金を支えるべき若年層が減り、さらに貧困化している
「年金を増やせ」とデモしたところで意味がない。今の年金制度は賦課方式である。つまり、現在の現役世代が払った税金を現在の高齢者に支給する方式だ。
ところが今、年金を支える若年層が減っている上に貧困化している。それだけでも年金制度がこのまま維持されるわけがないことが分かる。
日本の高齢化は、日本の現在のシステムを崩壊させる時限爆弾だったのだ。それが今、次々と炸裂している。イノベーションの喪失。活力の低下、内需の低下もまた高齢化によって年々ひどくなっていく。
2019年10月からの消費税10%の引き上げは、「給料は上がらずに税金負担が上がる」のだから、最終的にますます日本から活力を奪って貧困を加速させるものになる。
覚悟はできているだろうか?
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年9月24日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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