勝手にジム・ロジャーズ氏の投資哲学を実践するには?
さて、勝手にジム・ロジャーズ氏が言っている教えに習って一般投資家が資産運用をしようと思っても、新興国の個別株の十分な情報が入りにくいのが現状です。
大韓航空株の取り扱いのある証券会社を探すのもひと苦労ですし、銘柄によってはかなり流動性が低い物や最低投資金額が大きい物もあります。ロシア国債に関しても金利はよいものの、償還される際の為替レートが読みにくいです。
そんな中、情報源や資金量が限られている一般投資家が資産運用をする際に活用したいのが、ファンドです。分散投資をすることによってリスクを低減させる効果もあります。
先進国の高齢化によって多くの先進国で経済の低成長が予測される中、投信のグローバル化が進展しています。
日本を含む先進5カ国で、資産の2割から6割程度が外国に投資をされています。
日本の金融機関を利用する場合、外国ETF(上場投資信託)や国内籍のファンド(日本の運用会社が外国の投信委託会社に外部委託をしている)などを利用することができます。
私のメルマガの中では国内の金融機関で購入できるもの、海外の金融機関を利用して購入できるものの両方を解説していきたいと思います。日本でも先進国の株式などはインデックスファンドなどで問題なく購入できますが、新興国に関してはまだまだ目利きの情報が必要になってくるものです。
このメルマガでは海外投資をしたい、いつか海外移住をしてみたい、副業やビジネスで起業したいといった日本人をサポートしていきます。海外には日本人の9割以上の人が知らない高利回りの運用方法があります。米ドル預金の金利もシンガポールでは1.5%程度と日本の金融機関とは運用環境が異なります(金融機関や預金の種類にもよる)。
日本では日本の10年債の利回りはマイナス0.2%代ですが、シンガポールの10年国債の金利は1.75%程度とシンガポールや香港などは金利がある世界だからベースとなる前提条件が異なるからです。
日本語でのオフショア投資の情報は限られていますので、疑問点や分からないことはQ&Aでも回答をしていきます。まだ日本円が強い間に勉強を始めて、危機はチャンスと捉えて、次の機会を掴めるようにサポートしていきます。
海外での資産運用とビジネスを実践中の私と一緒に、一歩踏み出しませんか。
<新刊情報>
この記事の著者・花輪陽子さんがインタビュー・監修した新刊『日本への警告』(著:ジム・ロジャーズ/刊:講談社+α新書)が発売されました。ぜひお手にとってご覧ください。

『日本への警告』
著:ジム・ロジャーズ/刊:講談社+α新書
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※2019年9月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
- 外国投信の選び方2:ロジャーズ氏も推している中国、韓国株に投資するには?(9/27)
- 配当利回り8%も!外国投信の選び方(9/13)
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年9月27日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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花輪陽子のシンガポール富裕層の教え 海外投資&起業実践編
[月額990円(税込) 毎月第2金曜日・第4金曜日予定]
シンガポール富裕層の教えを受けて、駐在妻から海外で起業と資産運用を実践。読者の皆さんの一歩先を行くメンターとして、FPという専門家としても、メルマガで実践的なノウハウを提供。Q&Aにも回答。