【ロンドンというブランド価値は維持される】
成熟した社会基盤を持つイギリスが、優位な立場にある点では変わらず、一時的なショックにさらされても、新興国市場でしばしば見られるような、為替やアセットが大幅な値崩れを起こす、という事態は考えにくいのではないかと思います。
目先の不透明感はぬぐい切れないものの、既にここまでのプロセスにおいて、業界的には、英国の資産価格、通貨価値などの低下が先行しすぎている感もあります。
これが、さらなる下落を食い止める支援材料となり、「ロンドンというブランド価値は維持される」のではないかと考えます。
【怪しい投資セミナーに引っかからないためには?】
A:現在、資源としての砂が世界的に不足し、結果、マーケットで高値で取引されているのは事実です。
砂の用途としては、観光地の美しい砂浜を維持するために投入されたり、埋立地の建設に使われたりする他、ガラスやコンクリート等の原材料として使われたりと、砂は私たちの生活を支える重要な資源の1つとなっています。
近年、アメリカで起こったシェール革命にも、砂が一役買っています。シェール層から、石油と天然ガスを取り出す際に、大量の砂が必要です。
※参考:テキサス州のゴールドラッシュ 砂に群がる投資家 – WSJ(2017年9月19日配信)
これだけのビッグビジネスですから、当然ながら、詐欺師も群がってきます。最近は、利権を巡って、砂マフィアも暗躍していると聞きます。
詐欺師が巧妙なのは、上記のような事実の上に、自分たちの詐欺商品を組成してくることです。人は、ホンモノの中にニセモノが混じっていると、どこまでが本当で、どこからがウソなのか、区別が付かなくなってしまいます。詐欺師は、それを狙っているわけです。
特に、最近の詐欺商品は、表面上はホンモノと瓜二つ、といってもいいような作りです。では、ホンモノとニセモノの違いが何かと言うと——
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