終わりが見えない新型肺炎
中国が元の経済状態に戻るのがいつになるのか、誰も予測できない状況だ。
「3ヶ月後に輸出できる」という韓国の見通しもあるが、あくまでも予定である。韓国経済には、ここさらに深刻な問題が矢継ぎ早に発生してくるだろう。
感染者数、死亡者数の増加。さらの都市の封鎖の拡大。こういったニュースを知れば知るほど、絶望的な状況が見えてくる。
そして、世界のサプライ・チェーンは韓国企業の生産を待ってはくれない。韓国や中国がダメになれば、ほかの国がそれを補う。
韓国は、中国と一緒に沈んでいくことが確定していると言える。
韓国経済を看取るうえではとても興味深いことになったとは思うが、日本経済も打撃を受ける。東京五輪が中止になる可能性だってあるので、注意したいところだ。
<初月無料購読ですぐ読める! 2月配信済みバックナンバー>
※2020年2月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
- 403回「武漢肺炎で危機的な韓国製造業。国内の工場中断。中国への輸出も激減」(2/9)
- 402回「武漢肺炎で韓国市場の売りが加速!?ついに1200ウォン目前の危機へ」(2/2)
※本記事は、『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2020年2月9日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』(2020年2月9日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)
[月額319円(税込) 毎月第1~4日曜日(祝祭日・年末年始を除く)]
数年ごとに起きるデフォルト危機。世界経済が後退すれば、投資家が真っ先に資金を引き揚げていく新興国市場。輸出依存が96%という恐ろしい経済構造。ヘッジファンドに玩具にされる韓国市場。中国の属国化へと突き進む2014年。並行してスタグフに悩まされる現実。そして、1100兆ウォンを超え、雪だるま式に膨らむ家計債務の恐るべき実態。経済の問題点とは何なのか?なぜ、また、第四次経済危機が迫っているといえるのか。それは読めばわかる!投資、ビジネス、教養、雑談ネタにも最適な、最も韓国経済の実情を知ることが出来るメルマガ。