今週のポジション
売り買い=35対65
今週中にリバウンドが始まる可能性から厳選銘柄の買い本命。空売りはリバウンドが始まる前にいったん手仕舞い、戻りが重くなったところで再び売り直す感覚で。
狙い目銘柄
先週の狙い目銘柄の結果
アニコムHD(買い目線)は月曜(28日)始値3270円、水曜(30日)終値3255円。週間高値3380円。引き分け。木村化工機(売り目線)は月曜始値422円。水曜終値437円。週間安値は月曜の422円。負け。1敗1引き分け
今週の狙い目
キューソー流通システム<9369>(買い目線)
持合い圏をブレイク上伸していくイメージ。現在、地合いは軟調な中、同社の底堅い動きは特筆もの。現在歴史的原油安だが物流の同社にとって軽油安は業績への上ブレ思惑につながり業績も上方修正期待がある。原油安恩恵のテーマ株物色になったときに好チャートの同社は物色対象になりやすいと見る。ネット版四季報最新号で四半期進捗率も直近3ヵ年平均を上回っている点も見逃せない。
アルプス電気<6770>(売り目線)
長期トレンドが上昇から下降へ変わった可能性により選出。アップル社のアイフォン減産報道で先週、直近持合圏下限をレンジ割れ。下押し圧力が高まり今後買い方は利益確定売りや手仕舞い売りを出していくと見る。同社以外にもミネベアや日本ペイントなど長期上昇トレンドだった銘柄が下降トレンドに転じ始めている。原因は外国人大口投資家の手仕舞い売りが影響していると見る。米国利上げによる米国機関投資家や原油安による原油大国政府系ファンドによる手仕舞い売りは今後も戻り上値を押さえそう。今週、リバウンドが始まったとし、その戻りがきつくなったところから仕掛けたい。
『山の中の超相場観』(2016年1月9日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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