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【展望】外資は再び日本株に弱気姿勢、NYダウのトレンド転換に注意したい

“米株安、新興市場への影響は?

新興市場に関しては何とも言えない。東証1部同様、外資の利食い売りで調整が入ってもおかしくないところだが、個人投資家の突っ込み買いが相場を下支えしている。

ポイントとしてはNY市場と日経平均は連動しやすい(NY市場が強くても日経平均は強いとは限らないが、NY市場が弱ければ日経平均は弱くなる関係)が、新興市場への影響がどうなのか。テクニカル的に下押ししやすい位置にNY市場があるため個人投資家が最も関心がある点だろう。

当塾の見方としてはNYダウが強ければいいが、もし弱い場合。300ドル以上の下落でNYダウが帰ってきた場合は、東証1部も新興市場の区別もない、全面安に日本市場はなりやすい。しかし300ドル未満の下落なら新興市場へのマイナス連鎖は避けられる可能性ありと見る。

とはいえ、利益を確実にものにすることが大事。長期投資以外は、「置いていかれる勇気」が必要になってくる。

地合い判断

日経平均地合い判定

上昇トレンド確率45%~55% 方向性が見えない(下押し圧力がある)

マザーズ地合い判定

上昇トレンド確率55%~60% 方向性がわかりにくいが、どちらかというと買い有利

JQ 地合い判定

上昇トレンド確率55%~60% 方向性がわかりにくいが、どちらかというと買い有利

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